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CULTURE プティマインが触れるカルチャー

MAMA TALK. vol.1

星野奈々子 × つがねゆきこ

 

憧れのお仕事をしているおしゃれママの子育て術、お仕事術を紹介するこのコーナー。今回は、料理家の星野さん&フードスタイリストつがねさん親子のホームパーティにおじゃましました。
食のプロのお二人ならではのホームパーティは真似したくなるアイデアが満載です!

星野 奈々子
料理家/フードコーディネーター

ITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立する。現在は書籍や雑誌、企業のレシピ開発やフードスタイリングを中心に活動中。

オフィシャルサイト

つがねゆきこ
フードスタイリスト

祐成陽子クッキングアートセミナー フードコーディネーターコース修了。カフェの経営・運営に携わり、独立。書籍・広告・雑誌などのフードスタイリングを中心に幅広く活動中。店舗や飲食店のスタイリングプロデュースやディレクションにも携わる。

オフィシャルサイト

お互い子連れでも気兼ねなくごはんやおしゃべりを楽しめると、ママたちの間で人気のホームパーティ。ちょっとした料理を持ち寄ったり、一緒に飾り付けをしたりすることで、親子同士が仲良くなれるのも嬉しいところ。
今回はプライベートでも仲良しの料理家の星野奈々子さん&フードスタイリストつがねゆきこさんのホームパーティにおじゃましてお話を伺いました。

季節のグリーンを取り入れた
ナチュラルなテーブル


「初夏らしい爽やかさ、涼やかさを意識したテーブル。庭のハーブやアナベルを摘んで大きめのガラス瓶やピッチャーに活けています。
夏の元気な植物のフォルムは食卓に動きを与えてくれます。
便箋にカリグラフィーとローズマリーでアレンジしたウェルカムカードも、簡単ですがゲストに喜ばれますよ。」(つがねさん)

子供も大人も大満足!
定番おかずのアレンジパーティレシピ


「みんなが集まるホームパーティは、ちょっと華やかな料理でおもてなししたいもの。そこで、いつもの定番おかずにアレンジを加えて作る、簡単なのに見た目が豪華なパーティレシピを考えました。飾り付けをみんなでするのも盛り上がりますよ」(星野さん)

レシピはこちら

働くママと専業ママ。
私らしさを生かせる選択は?


星野奈々子さん(以下、星野):家がご近所なので、先日も一緒にBBQをしたばかりですね(笑)。大事な仕事仲間でもあるし、家族ぐるみのお付き合いができて、本当に嬉しい。最近は自分の周りにも仕事を持つママが増えて、お互いに助け合って仕事をできている感じ。それがとても嬉しいんです。

つがねゆきこさん(以下、つがね):お仕事の上でも、子育ての上でも、星野さんは私より前にいろんな経験をされているので、いつも「こういう時、どうしたらいい?」って相談してしまいます。本当にそういう関係がありがたくて。身近にこういう先輩ママがいたから、仕事と子育ての両立もやってみようと思えたのかも。

星野:家庭の事情や、ママ本人のタイプもありますが、外で働くことと、家族のサポートに徹すること、どちらも素敵なことだと思います。私自身は家族の協力もあって好きなお仕事を続けることができているので、もし、本当にやりたいこと があるのなら、ママだから無理だとあきらめずに、やってみませんか?と伝えていきたいです。
「家族がいる」からこそ仕事の質を高めたい

つがね:私は6年前に会社を辞めてフードスタイリストとして独立したんですけど、人生で初めて”無難”じゃない選択をしたんです。最初はいろんな料理家さんの撮影現場のアシスタントに入っていて、一番好きなスタイリングの仕事を中心にするようになりました。仕事が軌道に乗り始め、子供を産むタイミングに迷いはあったけれど、今では子育てしながら仕事をするこのスタイルが、自分にとってベストだなと思っています。

星野:私も、子供が1歳の時に初めての料理本のお仕事をいただいて、もう一生こんなチャンスはないかも、と思って親を説得して子育てを手伝ってもらいました。あの時、お仕事を断っていたら、料理家にはなっていなかったかもしれません。家族の協力を得るためには、自分がやりたいことに対する本気度を伝えることが大事なのかも。

つがね:本気度は、重要ですよね。周囲にサポートをしてもらっているからこそ、仕事には全力で取り組んで、良い結果を残していこうと気が引き締まります。

星野:特に料理の仕事は、生活の一部が仕事になるので、理解してくれる家族の存在が大事。料理本の制作中に試食が重なっても、家族のための食事は仕事とは分けて用意します。家族に自分の仕事の都合を押し付けないように、気をつけています。
「自分時間」のつくり方

つがね:旦那さんとの家事分担など、どうしていますか?私は、自分の仕事や家事を片付けたい時は、夫に子供と遊んでいてもらうようにしています(笑)。土日の午前中に、パパが公園にいる率がすごく高いと思うんですけど、これは世のママたちの「あるある」かもしれませんね。

星野:そうですね。男の人に気持ちよく動いてもらうには、お願いの仕方と、何かしてもらった後の感謝が大事ですよね。我が家は自分でできることはやって、パパもママもお互いに助け合う、そういう風にしていきたいと思っています。

つがね:言い方、大事ですね。子供と接するときも、似ているかも。保育園に連れていく時とか、自分が焦っていると子供を急かすような言葉や態度になってしまうけど、子供には子供なりの時間感覚や事情があるので思う通りにはいかないですよね。いかに機嫌よく動いてもらうか?を考えています。

星野:貴重な一人の時間には、家事をしない、仕事に集中するというルールを決めています。保育園に預けている間が勝負で、みんながいるとできないことをやってしまう時間にしています。

つがね:特に、子供が小さいうちは保育園から帰るとべったり甘えてくることが多いので、全く時間は取れないですよね。私も早朝と子供が保育園にいる時が貴重な仕事時間です。

星野:時間に制約のあるママだからこそ、段取りを考えたり、集中力や効率アップのためのスキルがどんどん磨かれるというメリットもありますよね。仕事に限らず、趣味や勉強など、やってみたかったことに挑戦するママが今後も増えてくれると、嬉しいですね!

photographs : Tomomi Chijiiwa
edit & text : Mami Miyazaki
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