Cart

MAMA & PAPA
DIARIES
ママ&パパダイアリーズ

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

慶応義塾大学卒業後、日本IBMにてITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」(PARCO出版)など著書多数。7歳の息子を持つママ。

MORE
こどものおすすめ本 [Recipe:レンジでよだれ鶏]

こんにちは。料理家の星野奈々子です。

今回は子供が読むのにおすすめな本のシリーズのご紹介です。

有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、旺文社さまから発売されている「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズです。

息子はもともと本を読むのは好きだったのですが、やはり産まれた頃からスマホがあるデジタルネイティブの世代らしく、スマホやパソコン、テレビ、ゲームの方が興味があるようでした。

画面ものもこれからの世代には必要だと思うので、使わせないわけではないのですが、目が悪くなるのが気になり、時間制限を設けていました。そうすると、長い時間家にいるときなどはどうしても暇ができてしまいます。もっと画面もの以外のものに興味を持ってもらいたい、、と思い、5歳くらいの時に一緒に本屋さんに行って、「好きな本何でも買っていいよ!」と伝え、選んだのがこのシリーズの「整理整頓」と「身近な危険」でした。

本といっても、中身を開くと・・・完全に漫画です。

この漫画がとても面白いらしく、書いてあることも大人にも為になるようなことばかり。一通り読み終わった後も、何度も何度も繰り返し読んで、親に言われても素直に聞かないようなことも、自分で本から情報を得ると得意げに実践しています。

具体的な行動のアドバイスが書いてあるため、子供主導ですぐにできることがたくさんあります。

「整理整頓」を読んだ後はいつの間にか部屋の片付けをやっていたり、「楽しくお手伝い」を読んだ後は頼まれなくてもいろんなお手伝いをしてくれたり、「時間の使い方」を読んだ後はタイムスケジュールを作って机の前に張って実践したり、私にとって助かることがたくさん。「お金のこと」を読んだ後は自分でお小遣い帳をつけ、貯金箱を買い、最終的には一緒に銀行口座を作りに行きました。また、「プログラミングって何?」を読んだ後にはScratchという子供でも簡単にできるプログラミング言語を使って、いろんなゲームを作って遊ぶようになりました。この本から興味を得たら、またそれに関連する本を買ってみたり、、と、どんどん興味の世界が広がっていく気がします。

このシリーズですっかり本(漫画ですが)を読む習慣ができ、漫画ではない本も積極的に読むようになりました。今ではちょっと読み過ぎて他のことをしなくなり、困るほどです。読書の入り口としては本当におすすめのシリーズなので、ご興味ある方はぜひ本屋さんで探してみてください。

最近、最寄り駅にあった本屋さん2つが両方なくなってしまい、書店不況を感じています。電子書籍やYouTubeなどの動画に取って代わられているのかもしれません。

私自身が本を作る立場ということもあり、料理本に限らず本を読むのは大好きなのですが、あまりにも本が溜まってしまうので、一時期、kindleを購入して電子書籍で読むようにしたことがありました。ですが、電子書籍で読んだときと、紙の本で読んだときの頭への入り方が全く違うことに気付き、今はまた紙の本で読むように戻りました。電子書籍は本棚に並んでいる様子も記憶にないため、読んだことさえも忘れてしまっていたりします。私の世代ならではなのかなとも思いましたが、夢中で本を読んでいる息子を見ると、紙の本の未来もそんなに暗いものではないのでは・・と思います。ニュースやコラムなどはwebの方が読みやすいこともありますが、ある程度長い文章はやはり紙の本が残っていってほしいと願っています。

******************

今回のレシピは「レンジで作るよだれ鶏」です。

よだれ鶏は「口水鶏(コウシュイジー)」と呼ばれ、もともとは四川料理。よだれが出るほと美味しい、という意味でその名前がついたそうです。

鶏肉を茹でて作るのが普通ですが、レンジで作ると本当に簡単で、あっという間にできるので、忙しい時におすすめです。

鶏肉はレンジで作る場合はむね肉だと固くなってしまうことがあるので、もも肉がおすすめです。

鶏肉は余分な脂を取り除きます。皮と肉の間にある少し黄色っぽいぶよぶよした脂は美味しくないため、残しておくとその脂も一緒に溶けて少しだけ鶏臭さが残ります。几帳面に全て取り除く必要はありませんが、大きく目立つところだけ取っておくと良いと思います。

次に鶏肉の皮に数カ所フォークかナイフで穴を開けて爆発を防ぎますが、穴を開けてもどうしてもポンポンという皮が弾ける音がします。音はしても卵のように爆発するわけではないので気にならない方は穴は開けなくても大丈夫です。

耐熱皿にのせてふんわりとラップをかけ、600Wのレンジで1枚なら4分、2枚なら6分程度加熱します。

加熱が終わったら、刻んだ長ねぎをのせ、酢、しょうゆ、砂糖、いりごま、ラー油、にんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし、そしてレンジ加熱した際の鶏肉の汁を混ぜ合わせたタレをかけます。最後にお好みで刻んだパクチーをのせて出来上がり。酢はあるもので構いませんが、黒酢だと独特のコクがあって美味しくなります。私は常備してある米酢を使用することが多いです。子供用にはラー油のみ入れずに作ります。花椒をふると本格的になるので、好きな方はぜひたっぷりふってください。

作り置きすると固くなってしまうこともあるので、食べる日に作るのがおすすめです。良かったらぜひ作ってみてください。

材料(2〜3人分)

鶏もも肉 2枚(600g)

長ねぎ 1/2本

パクチー(ざく切り)適量

A 酢(または黒酢)大さじ2

A しょうゆ 大さじ1

A 砂糖 大さじ1

A いりごま(白)大さじ1

A ラー油 小さじ1/2

A にんにく(すりおろし)1片分

A しょうが(すりおろし)1片分

 

作り方

1. 鶏肉は余分な脂を取り除き、皮にフォークで穴を開ける。長ねぎはみじん切りにする。

2. 耐熱皿に鶏肉をのせ、レンジで6分(1枚ずつの場合は4分)加熱する。

3. 2.の鶏肉を皿に盛り、1.の長ねぎをかけ、2.の汁大さじ2とAを混ぜ合わせてかけ、パクチーをのせる。

ARCHIVE

MORE ARCHIVE
TOP