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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

田沼 トモミ

田沼トモミさん スタイリスト

神奈川県生まれ。アパレル企業勤務の後、独立。女性誌を中心にカタログや広告などで活動中。キッズや、インテリアなどジャンルレスにスタイリングを手がける。三児の母。

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部屋とニットと私

こんにちは。

 

ひんやりした空気が気持ちいい11月の到来です。

 

閉塞感が苦手な自分は

朝起きたらすぐに部屋の空気を入れ替えます。

これが私の毎朝の日課なのですが

起き抜けの娘には

「ママ!!ちゃむい!!」

と非難されています。

 

そうは言いながらもお気に入りのブランケットにくるまり

窓際のラグの上で

「気持ちいい〜〜」とゴロゴロする・・・

そんな娘の姿を見るのが

この季節の朝の定番とも言える、我が家の1シーン。

 

 

そしてもう一つのこの季節の定番といえば

ホリデー感のあるざっくりニットウェア。

 

この日の彼女は温かみのあるノルディック柄のニットを

ホワイトとモカでまとめて大人っぽく。

 

 

#Nordic knit/Rib Leggings/Mouton Boots

All items by petit main

 

 

 

黒のリブタートルや

ハイゲージのクルーネックニット

それらのシンプルでいて、キリッとした万能なニットとは

全く別アイテムというか。

 

 

ざっくりニットの魅力ってなんだろう・・

そんなことをふと考えました。

 

 

袖を通す瞬間

衿もとから顔を出す瞬間

ニットという名のブランケットに

体が包まれる感じ。

この感覚がたまらないというか。

ああ、暖かいなあって

気持ちいいなあって

なんとなくホッとする感じ。

 

そして、その温かみは同時に

寒くなったんだなあ、と

もうすぐ訪れるであろう

冬の始まりを感じさせる。

 

クリスマスや冬休みまでもう少しだなあ、という

ちょっとした高揚感とも言えるのかな。

子供時代の記憶が

根底にあるのでしょうか。

 

そんな、ウキウキする感覚がざっくりニットには、ある。

 

 

街も徐々に、クリスマスの装飾で飾られていきますね。

 

この日はニットポンチョ。

ニットONニットが新鮮な今日この頃。

 

 

 

 

#Mouton boots/Far bag

Items by petit main

 

 

 

 

もう一つ、この季節の定番とも言える

日課を思い出しました。

 

寝起きの脳を覚醒させるために

湯気がもうもうと立つほどの

熱々のコーヒを飲む。

 

夏はアイスだけど寒い朝は

やっぱりHOTがホッとする。(決してダジャレではない)

 

私はだいたい4時から5時に起きるのですが

この時期だとまだ空は真っ暗なんですよね。

もはや朝という感覚はなく

真夜中とも言えるブラックスカイ。

 

 

ですから、目を覚ますのにコーヒーは必須なのです。

 

 

 

年齢のせいか、ホルモンのせいか

カフェインど直球のブラックコーヒーが

体に合わなくなってきたので・・

豆乳INは欠かせません。(イソフラボン意識)

ジンジャーやナツメグ、フレーバーシロップを気分で入れたり。

最近はマーマレードジャムを入れるのもお気に入り。

 

 

この、アレンジコーヒーの利点として

インスタントコーヒーでも十分に美味しいというところがツボです。

(むしろ、時短でゴミも出ない。)

真のコーヒー通でないから為せる技とでも言いましょうか・・。

 

 

 

 

夜が開ける前の早朝、外の空気を部屋に入れ

アンゴラのニットカーデを羽織り

ゆっくりした珈琲時間を送る。

そうしたスンとした空気の中で進めるデスクワークや生活上の雑務。

日が昇ってからの午前中よりも、眠気で朦朧とする夜中よりも

断然はかどるのであります。

 

 

親になると自分の時間を確保するのも難しいけれど

妻でもなく母でもない、ただの一人の人間としての時間。

好きなものに囲まれ、好みの衣食住で満たす。

そんなお一人様時間をより、充実させたいと願う今日この頃です。

 

 

無論、その数時間後には子供が起きて

戦争のように慌ただしくなるんですけどね。

 

 

 

 

いつの日かのんびりした朝が過ごせるのでしょうか。

その日を今はまだ夢を見て。

 

 

 

 

それでは、また。

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