MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!
大学卒業後、児童書出版社・童心社に入社し、営業職として8年間勤務。書店まわりはもちろん、全国の学校や図書館、幼稚園・保育園などで絵本や紙芝居の販売を行う。2016年1月、台東区谷中にて「ひるねこBOOKS」をオープン。古書をメインに、新刊書やリトルプレス、北欧雑貨などを扱う。店内での展示やイベントも随時開催中
2月のおすすめ絵本
こんにちは。
ひるねこBOOKSの小張です。
寒さはこれからが本番。春が来るのが待ち遠しいですね。
いつもの年より家にいる事が多くなるこの時期も、
特別な1冊がそばにあれば楽しく過ごせますね。
年中長~向け
KORIRI 作・絵
●『ねこのようしょくやさん』(金の星社)
ここは町で人気の洋食屋さんです。ハルオシェフと助手のみかんちゃんが仕込んでいるのは、人気メニューのハンバーグ。隠し味にマタタビを入れて、こねこねふみふみ、ジュージュー焼いて出来上がり。さあ、お客さんたち、召し上がれ。ところが……。
店内のボードやチラシなど、あちこちにクスッと笑える仕掛けが満載。一見ふざけているけれど、でも真面目に美味しそう。うーん、お腹が空いた。ごはん大盛りでおねがいしにゃす。
年中長~向け
大桃洋祐 作
●『ぼくらのまちにおいでよ』(小学館)
ここは人と動物が一緒に暮らす街。ライオンのいる花屋さん、リスが働くお菓子屋さん、ゾウが手伝う本屋さん。様々な場所やお店で、いろいろな動物たちが働いています。ちょっと驚かしたりもするけれど。それぞれの特技を活かしたり活かさなかったりして、自由に大らかに過ごしています。
役に立っても立たなくても。人も動物も対等で平等で、違和感なく。誰もが当たり前に暮らしていて、居場所がある。だから言える。ぼくらのまちにおいでよ。
年中長~向け
坂本千明 作
●『ぼくはいしころ』(岩崎書店)
いしころはじっとだまってそこにいる。草も虫もやがていなくなって、誰にも気付かれない。ぼくと同じだ。声を出したら危険だから、全部からだの奥にある。うれしいも、たのしいも、「またあした」も。黙っていれば平和だ。寂しくなんてない。でも……。
ひとりで生きる黒猫が、しまいこんでいた本当の気持ち。それが溢れ出す時、猫は新たな一歩を踏み出した。ねえ、きこえる?そっと、そうっと、手を伸ばしてごらん。
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