Cart

MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。10歳の息子を持つママ。

MORE
シンガポール料理教室

料理家の星野奈々子です。

GWは家族でシンガポールに行ってきました!

コロナ禍前以来のひさしぶりの海外旅行。

ただ観光するだけでなく、現地の方とお話できるような体験ができたら、と思い、

観光客対象の料理教室に息子と2人で参加してきました。

参加者1人ずつにエプロンと帽子が用意されていて、手ぶらで行けるのは助かります。

私たち以外の参加者は

イギリスから2名、アメリカから2名、オーストラリアから6名、と完全に英語の世界。

もともと、英語を話す機会をできるだけたくさん作りたい!と張り切っていた息子も

深夜便で2〜3時間しか寝られないまま午前中に参加したので

英語のシャワーを浴びているうちにぐったりとしていましたが、実習が始まったら復活しました。

先生に説明を受けながら一生懸命作っていました。

今回のメニューは3品。

Char Kway Teowという米粉麺を使った炒め麺と、

Nyonya Spring Rollsという大根とにんじんが入ったシンガポール風春巻き。

Gula Melaka Sago Puddingというタピオカのプディングでした。

一人一人の自己紹介から始まり、全て英語での説明、実習。

最後にはまた感想を1人ずつ発表する、という息子にとってはかなりハードルの高い料理教室だったと思いますが、とても楽しかったようで、良い経験になりました。

日本で英語の授業などを受けるときは話せていると思っていたそうですが

意外と自分の言いたいことが英語でなかなか出てこないことに驚いたそうです。

先生たちも他の参加者の皆さまも、とても良い方達で、本当に参加できて良かったです!

シンガポールに行く機会があればぜひ「food playground」で調べてみてください。

 

**********************

今回はシンガポールで習ったChar Kway Teow(チャークイティオ・炒粿條)を

日本で手に入る材料で、かつ作りやすく、子供も食べやすいようにアレンジしたレシピをご紹介したいと思います。

センレックは比較的手に入りにくいですが、センレックとしてではなく、パッタイの麺としてキットで売られていることがよくあります。センレックがない場合にはビーフンや焼きそば麺などで代用してもOKです。

材料(2人分)

にら 1束(100g)

もやし 100g

ソーセージ 4本

かまぼこ(白)50g

にんにく 1片

センレック(3mm・パッタイに使う麺)80g

卵 1個

A しょうゆ 大さじ1

A ナンプラー 大さじ1

A 砂糖 大さじ1

米油 大さじ1

 

作り方

1. にらは5cm幅に切る。もやしはひげを取る(気になるところだけでOK)。ソーセージは斜め薄切りにする。かまぼこは5mm幅に切り、さらに半分に切る。にんにくはみじん切りにする。

2. 深めのフライパンに水400ml程度を沸かし、センレックを入れて3分茹でる。ざるにあげて水けをきる。

3.フライパンをふき、米油を入れて熱し、にんにくを加えて香りが出るまで炒める。溶いた卵を加えて混ぜながら炒め、半熟状になったら1.のそのほかの材料を全て加えて炒める。

4. 野菜がしんなりとしてきたら2. のゆでたセンレックと混ぜ合わせたAを加えて混ぜながら全体が均一になるように炒める。

 

現地で習ったものに比べると色も薄く、少しだけ薄味に仕上がります。好みで醤油やナンプラーの量を調整してください。ナンプラーが苦手な場合には醤油で代用しても大丈夫です。

子供も食べやすい料理なので、休みの日のお昼ご飯などにぜひお試しください。

ARCHIVE

MORE ARCHIVE
TOP