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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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初めての現地幼稚園の見学

Bonjour!

6月後半に差し掛かり、学年末のイベントが増えてきました。

次女はつい先日大型のバスに乗って、車で1時間(電車で2時間半はかかる)Le Parc des Félinsという動物園へ行きました。

この日はあいにくワンオペだったので、長女のお迎えに間に合わないので付き添いは行けず、たくさんお土産話を聞かせてくれました。

自分でリュックを持ち、フランス流のピクニックといえばのお昼=お水、サンドイッチ、チップス、コンポートを持って出かけました。

たくさん動物に餌をあげることができたのが、本当に楽しかったそうなんですが、なんと…後からママ友から話を聞いたら、次女はまさかの自分のお弁当のサンドイッチを、羊にあげてしまったのだそう!

付き添いのママが、代わりのサンドイッチをくれたんだそう…笑

そんなネタを作ってくれてる次女が、学校でどんなふうに過ごしているか、垣間見れる機会 “portes ouvertes” が今年初めてあったので、1回に4名までという制限がありましたが、無事に予約をして見学をしてきました。

1日目はランチの時間に潜入。

今日はみんなが大好きラザニアだから、とっても食べるのが早いわよ〜と付き添いでお世話をしてくれるcentre de loisirsのanimateur(アニマトゥール)たちが口々に言っていました。

そう、お昼の時間は、担任の先生はノータッチ。先生もお昼休憩なのです。

学校内なので、ほとんど写真がないですが、食堂の下には(地下1F)大きなキッチンがあり、シェフもいて、その日のメニューは毎朝学校で作ってくれているのだそう。

まずこれを知らなかったので、驚きました。

食堂は2つしかないので、PS(年少さん)、MS(年中さん)がまず先に食べるそうです。

もちろん出てくる準備は、前菜、メイン、デザートの順番!

GSになると、外の校庭の遊具でまず遊んで、PSとMSが終わったら食事ができるのだそう。

中庭では野菜を子供達が育てていて、その野菜を味見して野菜が好きになるように教育してるんですって。

普段は全く入ることのできない場所を見ることができ、先生以外にも普段お世話になっている方々に直接お会いすることができる、とてもいい機会でした。

2日目は、火曜と金曜日の学校の授業が終わった後、15:00-16:20までのアトリエの時間を覗き見します。

これも同じく、centre de loisirsのanimateur(アニマトゥール)たちが面倒を見てくれる時間です。

毎日放課後〜18:00までは、彼らが預かってくれるのですが(有料です)、火曜と金曜は無料で入れるのです。

日本で言う、学童みたいなものでしょうか。

PS(年少さん)はクラスごとの活動で、アニマトゥールたちがスポーツをしてくれたり、本を読む時間だったり、工作する時間を作ってくれます。

MS(年中さん)とGS(年長さん)になると、火曜日と金曜日で、それぞれがやりたいアトリエを選んでできるそうです。

スポーツがやりたい子はスポーツのアトリエに申し込み、工作が好きな子は工作のアトリエに申し込むなど、期の始めに自分でどのアトリエにするか、選ぶことができるんだそう。

次女のクラスは、今日は工作をしていました。

父の日用の、愛のステッキだそう♡

父の日は日本と同じ日でした。クラスでは可愛い手形の絵とストラップを作ってきました。

長女は、なんと父の日の為の手紙を、金曜日に郵便局から発送したのだそう。

この国の配送事情なら、1、2週間かかるのが普通なのに、なんと日曜日に届いているではありませんか!(つまり2日で届いた!)

何に驚いたって、配送がこんなに早く届いたことに、1番驚きました。笑

日本では普通かもしれませんが、この国では滅多に起きることではありません。笑

 

話はそれましたが、学校見学では、アニマトゥールのトップが、次女をたくさん褒めてくださいました。

きちんと挨拶ができ、何でも食べ、何でも積極的に参加できるとっても可愛らしい子だよと。

他の子に比べたら、まだまだフランス語が話せない中でも、彼女が楽しく、毎日過ごしている様子が垣間見れて、嬉しい一日なのでした。

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