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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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【衣替えの時間】を半分にする片付けの方法

整理収納コンサルタント 金内朋子です。

 

半袖?長袖?羽織る?羽織らない?

朝晩の気温の変化、体型の変化、ライフスタイルの変化。

衣替えは、単に「着ているものを季節ごとにチェンジ」するだけでなく、

その時々、人によって、気持ちや環境に合った判断が下されるので悩ましくもあります。

悩む時間が片付けの弊害と言ってもいいでしょう。

 

 

悩む時間を行動に移す時間に。

行動すればおのずと時間が短縮されます。

 

衣替えをしなくていいという意見もありますが

私個人としては衣替えするorしない、というよりも

「年中、家の中のすべての衣類を触って着ている状態」であることが望ましいと考えています。

 

 

 

 

自分の話で恐縮ですが過去10年前ほどの、衣替えの時間は丸二日かかっていました。

そう、整理収納アドバイザーであっても。

子供が小さかった、というのもありますが(今は長男次男/共に大学生、は基本的に自分で衣替えをしています)

衣類を選別し、着たい服だけにしたら、これまでの4分の1、半日で終わるようになりました。

選ぶ力、判断する力がつけるために、10年という長い時間かかってしまいましたが、

もう今ではどんな状況になっても大丈夫です。

 

手っ取り早く、一気に時短なんてことは「できない」と断言します。

なぜなら、衣類の整理の判断基準はあなたとあなたのご家庭にあるから。

 

 

 

どう行動すればいいか?着たい服だけにするには?

3つの判断基準をお伝えしたいと思います。

 

【1 過去未来よりも「今」】

いつか着るだろう、以前に着ていた、まだ着られる。

これらは過去未来に縛られた言葉。

じゃあ、いつ着ますか?今これから着られますか?

決まっているのならいいのですが、答えが出ない場合はやはり着ないと思うのです。

自分を「上げてくれる」服しか着たくない。そのくらい思っていい。

そんなことよりも「今あなたが着たいかどうか?」「今着るかどうか」です。

冠婚葬祭セレモニー服を除き、今の基準は「一年間」です。

 

 

 

【2 着ていないという「事実」を受け入れる】

上記で着ていない服は今後も着ない服、と申しました。

「実際に着ていない、けれど手放せない」のは訳があると思うのです。

例えば

・高かったから・劣化していないから・袖を通していないから、など。

やはり、これらは着ていなくても着ないでしょう。

じゃあ、着ない服を捨てるのか?捨てるだけではありません。

リサイクルに持っていく、などはもうやっておられるとい思いますが、

一旦別の場所に保管することもお勧めします。

別の場所は部屋やスペースがあればそこに。コストはかかりますがトランクルームでもいいですが、同時にそれだけ「持つ価値があるのか」も併せてお考えいただくと判断がつくはずです。

 

 

 

【3 捨てなきゃと思う気持ちを「捨てる」】

上記で捨てられない服は別のスペースに保管とお伝えしましたが

これまでに出会った方での相談で、

「使っていない(着ていない服は)捨てなきゃいけない」と思っている方の多いこと。多いこと。

そんな気持ちを「捨てましょう」。

捨てなくていいのです。むしろ無理して捨てる方がよくない。

物を捨てることよりも大事なこと。

やらされている感でやっているうちは、続かないし、挫折するし。

できうることをやるだけ。

 

 

 

 

他にも気をつけていることは・・

・子供服、パートナーの服、自分以外の衣類は「管理者は誰か?」で

管理者が主導権を握って整理されることをお勧めします。ただひとのものは勝手に捨てないが原則。事前に確認と相談を。

・クローゼットに入るだけ、衣装ケースに入るだけ、ものよりスペースに合わせたものの持ち方をすれば溢れることなく衣類管理が循環します。

 

 

 

参考にしてみてくださいね。

快適な暮らしを応援しております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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