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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

田沼 トモミ

田沼トモミさん スタイリスト

神奈川県生まれ。アパレル企業勤務の後、独立。女性誌を中心にカタログや広告などで活動中。キッズや、インテリアなどジャンルレスにスタイリングを手がける。三児の母。

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産後の育児について

こんにちは。スタイリストの田沼トモミです。

第二子誕生から1ヶ月半経ちました!少しずつ外気を浴びてスクスク育っております。

一人目の時は何もかもわからないことだらけであたふたしたし、ネットでいろいろなことを検索したり(それこそ知恵袋とか・・)同じ月齢のママたちと私はこうしてるけど、みんなはどう?などなどLINEトークして人と違うと不安になったりもしたけれど…

今回は第一子の経験を生かしつつ自分なりに工夫してます。ベビーの性格や成長は人それぞれでみんな違って当たり前なので、あまり色々な声に振り回されないように。

 

不思議なことにママが不安だとベビーは泣くし、ママが笑顔だとベビーもご機嫌です。

 

今回の育児ではジーナ式をテスト的に実践してます。本を読んだことがある方にはわかると思うのですが、書いてあることがめっっっちゃ細かい!軍隊並みのスケジュールにすでに挫折しそう笑。が、ある程度この本の通りに進めると赤ちゃんのスケジュールのリズムも定まってくるので、ママの予定をたてやすいのが利点。育児の指南書として手の届くところに置いています。

毎日ではないけれど11月から僅かながら仕事を再開しており、ベビーのお昼寝時に集中して仕事ができるのでかなり助けられています。読み進めると、ベビーの快眠には授乳スケジュールが大きく関わっているということに気付きます。

 

我が家はいわゆるステップファミリーなのですが、再婚した夫はハンガリー人。初めての赤ちゃんの子育てに意欲満々です。授乳したいという希望があり私も復職のために母乳での授乳が困難となることを考えて、母乳とミルクの混合で育てています。リモートワークに勤しみながら1日の授乳を何度か代わってくれることもあり、とてもありがたいです。

家事も育児も協力的ですが、仕事しながらだと思う以上に慌ただしいと日々ジレンマを感じていることでしょう。日本ではパパの育児参加が非常に難しいのが現状。男性も育休を取得できる制度があるにもかかわらず、制度が整備されてなかったり実際活用する人が少ないというのは、昇進問題や取得しづらい雰囲気だったりが主な理由と思いますが…。

でもそれって、フェアじゃないですよね。もしその点を追求するならば復職を希望する女性だって同じはずなんです。

 

ハンガリーでは男女関係なく6ヶ月間育休を取得するのが当たり前、お給料も100%保証され(素晴らしい!)、難なく復職も可能だそう。日本の育休よりは短いけれど、授乳が大変な6ヶ月間まで男女ともに休んで育児ができるという利点は大きいなと思います。また、減給にはなるけれど育休を延長することもできるようです。夫曰くヨーロッパのほとんどが同じような制度を持っているとのこと、これについて「いっそのこと移住してもよかったじゃん!」と言いたくなった単純思考な私です・・。(いや、言ったかもしれない。笑)

 

日本でもこのような制度が義務化されたとして、パパの育児参加が日常的にもっともっと増えたらママの負担も軽くなるのになあ。育児ノイローゼや虐待などの問題も緩和されるんじゃないかなあ。。などなど思わずにはいられません。なんとなく育児=スパルタなイメージ。何かと妊娠中も産後もママにとっての制限が多いので、もっと子育てが気楽なものになると良いなと思います。

 

いつか長女や次女が母になるかもしれない、そう遠くない未来

「孤独な子育て」という言葉が世の中からなくなりますように。

 

 

そんなふうに少しずつ声を集めて子育てしやすい世の中に変えていけたら良いな。

 

それでは、また。

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