MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!
大学卒業後、児童書出版社・童心社に入社し、営業職として8年間勤務。書店まわりはもちろん、全国の学校や図書館、幼稚園・保育園などで絵本や紙芝居の販売を行う。2016年1月、台東区谷中にて「ひるねこBOOKS」をオープン。古書をメインに、新刊書やリトルプレス、北欧雑貨などを扱う。店内での展示やイベントも随時開催中
12月のおすすめ絵本
こんにちは。
ひるねこBOOKSの小張です。
いよいよ12月。
今年も残すところあと僅かですね。
仕事に家事に忙しい時期ではありますが、
そんな時こそ本を読んでひと息つきたいですね。
乳幼児向け
作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE
●『くつしたくん』(ブロンズ新社)
きいろいくつした たたた。あかいくつした ととと。「やあ こんにちは」二つの靴下が出会います。ブランコしたり、シーソーしたり、ジャングルジムにものぼっちゃって。すると、向こうから誰かがやってきて……。
色の違う靴下たちが仲良く遊ぶ様子に、心がほっこり温まります。タンスの引出しから飛び出してきそう。自分だったらどうやって遊ぶかなと考えるのも楽しいですね。靴下の活躍する季節にぴったりの絵本。
年少~年中長向け
作・絵: かじり みな子
●『ゆきがふるまえに』(偕成社)
山で暮らすうさぎの女の子・ラビッタちゃんは、町へおつかいに出かけます。郵便屋さんや毛糸屋さん、本屋さんで無事に用事を済ませますが、ベンチでついウトウトしてしまい……。
北欧好きな方ならビビッとくるかもしれませんが、少数民族・サーミの衣装や北欧の町をモデルにしているそうです。広場の様子や店内も細かく描かれていて、いつまで眺めていても飽きることがありません。本屋さんに並んでいる本が気になります。
年長~向け
作: ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵: サンナ・アンヌッカ
訳: 小宮 由
●『モミの木』(アノニマ・スタジオ)
森のはずれに立っている小さなモミの木。周りの木が切られてどこかに運ばれていく様子に憧れ、「早く大きくなりたい」と、そればかり考えていました。時は流れ、成長したモミの木にもついにその日がやってきました。
「クリスマス」を知らなかったモミの木は、綺麗に飾りつけれられて大喜び。さて、その後は?アンデルセンの名作を、マリメッコのデザイナー、サンナ・アンヌッカの美しいイラストで。様々なメッセージが込められた1冊は、贈り物にも。
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