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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

田沼 トモミ

田沼トモミさん スタイリスト

神奈川県生まれ。アパレル企業勤務の後、独立。女性誌を中心にカタログや広告などで活動中。キッズや、インテリアなどジャンルレスにスタイリングを手がける。三児の母。

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子連れ旅①旅育編

こんにちは!

スタイリストの田沼トモミです。

 

突然ですが【子連れ旅】についてお話ししてみたいと思います。

2年前に比べたらコロナも徐々に落ち着いてきたので、今後の旅の参考になればと思い綴ってみます。

 

ゴールデンウイークも間近なのに予定を立てていない笑。

特になんの変哲もない日常を送ってるのでネタがない笑。

ということもあり振り返りログということで・・最近の話題でなくすみませ〜ん!

今回は写真と共に「旅育」のお話を。。

 

今からちょうど3年前。当時4歳の長女、ベトナム・ハノイで初海外を経験しました。

グアムでもハワイでもなくシンガポールでもなく、なぜベトナム?と言われたら、「物価が安く」「食文化が豊か」で「フライト時間が6時間以内」というのが理由なのですが。もちろん候補はいくつかありましたが、下調べをしているうちに元々候補になかったベトナムに惹かれていきました。

 

特に旧市街のハノイにはフランスの植民地だった時代の建造物が残っており、アジアとヨーロッパが融合されたような独特のムードが。活気があり賑やかなホーチミンに比べて旧市街であるハノイの方が都会すぎずゆったりできそうだなと感じ、ハノイ本を購入して即決定!

実際に訪れて感じたのはゆったりくつろげるカフェや自然が、意外にもたくさんあるということ。ホーチミンを訪れてないからわからないのですが、思ったより緑も多く公園や池があるのでゆっくりと散歩している地元の方や観光客をたくさんお見かけしました。

 

一方、個人商店や市場などが混在しており、このミックス感がなんとも言えない「ハノイらしさ」を醸し出す。東京でも丸の内や浅草みたいに全く雰囲気の違うエリアがあるので、その点においては同じなんだな〜と思いました。

この頃ひとり親だった私は、仕事漬けでゆっくり子供とのんびり過ごすという時間もなく毎日追われていたので

・親子の絆を深める

・親子で異文化に触れる

・親子ともにスマホなどのデジタルアイテムから離れる

この3項目を達成するために、当時4歳の娘との家族旅を目論んでおりました。

 

旅育、という言葉がありますね。

「非日常」を味わうことで子供時代に脳がぐーんと育つのだとか。都会にいるなら自然たっぷりの田舎に行くだとか、逆の環境ならバリバリの都会に行ってみる、、といったような感じ。特に乳幼児期の脳は大人のそれより何倍も成長が著しいらしい。

とまあ、そのことについてはあとあと知ったことなのですが。

まず異国の地に降り立ってみて、思い込みを捨ててみようというのが真の目的でした。

 

「身の回りの常識は、一歩違う世界に入ると必ずしも常識ではない_____」

 

すでに<ひとり親>という世間の常識とは違う環境下に身を置いていたので、まずは自分がここを突破しなければ..という思いがありました。我が家には我が家の在り方があり、自らが周囲との違いを認める必要があるんじゃないか、と。

それまで自分はママでもありパパの役割も担って周囲と環境を合わせねば・・と気を張っていたのですが、もうそこを取っ払ってもいいんじゃないかな、と。

 

ベトナムでは歩行者優先という常識はありません。バイクも車もぶっ飛ばします。よろよろ歩くおばあちゃんをうまーく避けながらそれでもぶっ飛ばします。。

フランスパンに酢漬けの肉や野菜が入ったサンド。酢漬け?!と思うかもしれませんがこの意外性を裏切りめちゃくちゃ美味しいんです。

道端でヘアカット。なんだか、この雰囲気がとてもよかったんですよね。

 

 

旅を通して異文化に触れ、ここにはここの常識や文化があるんだなあと感じることができ、自分ももっと柔軟にコトを考えてもいいんじゃないかなって思えるようになりました。

まだ幼くはありましたが娘にも視野を広く持ってもらえたら。。とも願いつつ。

 

私の場合はいろんなきっかけがあって「己のために!」というかたっ苦しい目的で旅を決行しましたが笑。

単純に非日常を味わえて開放的な気分が持て、結果楽しんでる大人たちを見て子供も幸せを感じることができる・・というだけでも子供にとっていい影響なんじゃないかなって個人的には思ったりします。もちろん子供も楽しめるのが一番ですけれど!以前のように自由にまた旅ができる世の中になればいいですね。

ちなみにやっぱり助っ人がいてくれた方が何かと心強いのでは!?ということで、甘えられてかつ気兼ねなく過ごせる姉を味方に。まだお昼寝を保育園でしていた頃なので抱っこもお手伝い。感謝やで・・。お姉さまありがとう。らぶ。

 

次回は【子連れ旅】の「過ごし方」についてお話ししたいと思います。

 

 

このコロナ中にマイルも随分溜まっているので飛行機に乗って南の島にでも行きたいところですが。

まだまだプライベートで海外はハードルも高く勇気がありません。

なんなら次女が産まれてから夫の故郷であるハンガリーになんて一度も行っていないという・・そもそも私もまだ顔すら合わせておりませぬ。

一体いつになったら堂々と行けるのでしょうか〜?

 

10月末で次女が二歳になるので、夫の国に行くのもそれまでが次女の飛行機代無料のチャンス・・!!

コロナがいつまで脅威を与えるか、、ですね。ヒィ。

よーく考えよ〜〜お金は大事だよ〜〜〜〜・・っと。(これなんの歌だっけ?

 

それでは、また。

 

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