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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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「子どもが片付けてくれない」を解決する/3つのヒント

 

整理収納コンサルタント 金内朋子です。

 

片付けても、片付けても、片付かない。

こんなに頑張って片付けているのに。。

それって夫(妻)、子どものせい???

 

数々のご家庭を片付け訪問し、また自身も育児を20年以上続けてみて

感じた事、ちょっとした成功体験、失敗談を含め

子育ての片付けについて、ヒントをお伝えしていこうと思います。

 

 

【1 人間は「散らかす生き物」である】

自分のことを棚に上げて、ということも往々にありますが

生きていれば当然、散らかります。

そう、散らかるのよ。誰しも。

「ものがあるから散らかる」と

散らかさないようにものを極限まで減らしている方、いらっしゃるけれど

片付けの仕事をしている私とて、そんなことは無理だと思っているし、したくない。

人から見て無駄な出費だって価値があると思っているから。ものと共に生きているから。

 

出したら、しまう。

 

なぜ、こんな簡単なこと、出来ないのか?

片付けの優先順位を後回しにしているから 。

出したものを「片付けなくては」と思っていても

目の前に突然入ってきた用事(友達と遊ぶ、宿題をやる、YouTubeをみるなど。。)を優先してしまう。

いつしか「片付けの用事」を忘れてしまう。

 

 

子どもだけではないでしょう。

あなたにも心当たりがありませんか・・・?

そう、私もこうやって記事を執筆している時にも、夕飯のレシピを検索したり、自身のブログのネタを考えたり、普段はやらない庭の雑草をむしり出したり。。逃げ道を作って、やるべきことをやらずに「散らかして」しまう。笑。

 

 

【2 境界線を引っ張って「私物」と「共用物」の整理を】

玄関にランドセルがいつもある。

ダイニングテーブルに夫宛の郵便物が山積み。

リビングソファーに私のバッグが定位置。

 

あるあるな悩みですが、

ダイニング、リビング、玄関などは家族が使う「共用スペース」。

子供部屋、寝室などは、学習用品や衣類などがある「個人スペース」。

大まかに境界線を引っ張りませんか?

 

個人のものは個人の部屋に。

家族が使う、ボールペン、PC、園・学校からのお便りは共用スペースに。

 

 

ただ、例外もあります。

部屋のない私たち、特に夫はダイニングの一部、「夫スペース」を設けております。

そこのスペースにはみ出さなければOK。

はみ出したらそこに入れる。散らかっていても構わない。

 

散らかりがちなおもちゃなども、ラグからはみ出さなければOKなど我が家ルールを設けても。

 

できれば、ランドセルも手紙も自分でやって欲しいところだけれど

【1】で述べたように、お互いさま、だったりもするので

できる人が気づいた人が、「イライラする」「噴火する」前に

「淡々と行動」してみましょう。

 

 

決まっていますか?

これは、誰のもの?どこに置く?

 

 

【3 子どもを動かす「自立する」言葉かけ】

いつまで経っても片付けない。

代わりにやってあげるのももう嫌だ。

子どもを甘やかし、ってどうよ。

 

そんな声も聞こえてきそうです。

 

結論から言いますと、

「何時までに片付けできそう?」

聞く、時間を決めてもらう、子どもに委ねる。

約束をするのです。

 

私ごとですが、子どもには会話する時に「対等」を意識しています。

親だから、大人だから。反対に子どもだから、と思わずに

目の前の一人の人間として付き合うようにしています。

 

 

なぜかかというと、

いつまでも子ども、って思っていてもあっという間に成長して

あっという間に親を越してしまう。現在の私の立ち位置がココです。

小さい頃は子どもにガミガミ叱っていても

反抗期を経て、いつしか子どもから諭されるように。

恥ずかしながら、どちらが子どもかわからないほどです。

 

話がずれましたが、

子どもと約束をすることで

自分自身のことは自分で決める。

 

また、親である私たちも

子どもを信頼する。

 

 

 

子どもの自立と、親子の信頼関係を築くチャンスです。

片付けだけでなく、

宿題をやらない。食事が遅い。ゲームの時間が過ぎそう。

などにも有効的です。

 

リミットを自分自身で決めて約束を。

 

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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