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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

佐藤望美

佐藤望美さん 雑誌エディター

ファッション雑誌、ママ雑誌、書籍など幅広いメディアで編集とライティングを行っている。ビューティ、インテリア、子連れ旅など子育て中のママの暮らしを充実させるコンテンツが得意。9歳の息子と5歳の娘を持つママ。

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日本科学未来館へ行ってきた

こんにちは。
ライター佐藤望美です。

先日は、久しぶりに
家族みんなでお出かけ。
お台場にある、
日本科学未来館へ行ってきました。

科学と名のついている通り、
先端科学技術を体験したり
学んだりできるミュージアムです。
私は初めて訪れたのですが、
2023年11月に大規模リニューアルを実施し、
展示内容が一新したそう。

宇宙、生命、地球環境、ロボット……。
扱う分野はかなり幅広くてびっくり。

内容は、理科を習い始める小学3年以上が
理解しやすいかな、という印象。

とはいえ、未就学児や低学年の子も
遊びながら楽しめる展示も多かったです。

我が家の10歳、6歳が過ごした様子を
レポートしますね。

3F入ってすぐの「ハロー!ロボット」。
さまざまな目的で開発された
ロボットと触れ合うことができます。

aibo(アイボ)や
LOVOT(ラボット)のような
コミュニケーションロボットがいました。

写真は、LOVOTのピクルス。
話しかけると反応し、動きます。
他にもぬかどこがいました
(名前がかわいい)!

ゲームに興味があるなら
こんなのもいいかも。
「老いパーク」にある
「3つの⚪︎⚪︎なテレビゲーム」なんですが、
年をとって目に起こる変化を
擬似体験できるというもの。

白内障を発症した場合
どのように見えるか?を
体験しながらゲームします。

こんなふうにぼやけたり
ダブったりするんですね…!
子どもにはピンとこないかもしれませんが、
一緒にいる親のほうが興味津々(笑)。

他にも
耳が老化したらどのように聞こえるか、
脳が老化したら
頼まれた通りに買い物はできるのか
などさまざまな「老い」を擬似体験できます。

私たちが訪れたのは祝日だったため
かなり混んでいて、
ひととおり体験するのに80分くらい
かかるとのことでした。
そのため今回は残念ながら
テレビゲームのみ!
次回は子どもというより私が体験したい…!

6歳の娘が意外にも興味を示したのは
人体解剖模型を用いた解説。
内臓をパズルのようにはめ込んでいきます。

体がどうやって動くのか、
体の中はどうなっているのか。
日々の生活の中で質問されることが
増えていたので
ちょうどいい機会でした。

興味を持ったときが学びどき!
図鑑を買ってあげようかなと思っています。

未就学児も小学生も
楽しかったと言っていたのがこちら!
「インターネット物理モデル」
です。

インターネットで情報が伝わる
しくみを白黒のボールで
視覚化した展示です。

動き、文字、音の中からひとつ選び、
白と黒のボールで情報を暗号化。

ボールはタワーを経由して
指定した場所に届くので、
ボールを追いかけていきます。

到着地点に届いた情報が、
自分が発信したものと合っているか?
親もドキドキ。

本物の情報は目に見えず、
スピードも桁違いですが、
ボールに置き換えることで
とてもわかりやすい。
まだ理解できなくても、
小さいうちになんとなく体験しておくことが
後々の学びにつながりそうです。


ここは5Fの
「ぼくとみんなとそしてきみ」。

絵本のような親しみやすさに惹かれて
フラッと入りましたが
とても面白かった!

人間の脳がどうやって
物事を考え、判断しているのかや
社会の中で他者と関わる中で
起こることを
わかりやすく説明してくれています。

娘が気に入っていたのはこの実験!
モニターの下に手を置き、
他人の手がブラシで撫でられたり
ツンツンされている様子を見る、
というものです。
自分の手は何もされていないのに、
なぜかむず痒くなったり刺激を感じる不思議!

人間は、視覚情報によって
「自分が感じている」と錯覚することが
あるそうです。

この感覚が不思議で楽しかったようで、
並び直して2回も体験していました。

「こちら、国際宇宙ステーション」。

国際宇宙ステーションで
宇宙飛行士が過ごす、
宇宙居住棟を再現しています。

ここが個人のスペースで、
(思っていた以上に狭い!)
寝袋が縦に固定されています。

未就学児に宇宙の話は
難しいですが、
知るひとつのきっかけになりそう。

こうして振り返ってみると
小さい子でも結構楽しめたなぁ。

ちなみに、
有料の常設展示エリア外では
「”おや?”っこひろば」
という楽しそうな無料スペースがありました!

キッズスペースのような様相ですが、
科学的な視点で
体を動かし、遊べるように
なっています。
工作コーナーもある様子。

体験する気満々だったのですが、
常設展示に夢中になっていたら
整理券をもらい損ねてしまいました。
こちらも次回リベンジ…!

館内は広々していて、
飲食可能なスペースや椅子も
たくさん。

レストランが混んでいるかも
と思い、おにぎりを
持参して正解でした。

離乳食やおやつタイムにも便利ですね。
もちろんおむつ替え・授乳コーナーも
しっかりありました。

子連れで遊べるスポットは、
候補をいくつか持っておくと安心。
また遊びに行こうと思います。

春休みのお出かけ計画も
立てなければ!

それではまた次回お会いしましょう。

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