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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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子連れParis① 食事編

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

春休みにパリとロンドン に行ってきました。

小さい子供がいると、ヨーロッパに行くのはハードルが高く、

行けるかなと思うくらいの年齢になったらコロナ禍に。

念願叶ってやっと行くことができました。

いつまで「子連れ旅」というのかなと考えたのですが

小学生くらいまででしょうか?

その定義でいうと、今回は最後の子連れ旅ということになります。

 

行きはFINAIRでヘルシンキ経由だったのですが、

ロシアを避けて北極を通ることはわかっていたのですが

機内でマップを見ていたら、アメリカ方面から周っていました。

東京からヘルシンキまで19時間半ほど。遠いわけです。

ヘルシンキの空港に早朝につき、3時間ほどの待ち時間を経てパリへ。

今回は子連れ(小学生以上)におすすめな飲食店をいくつかご紹介したいと思います!

まず向かったのは

「Tapisserie」というパティスリー。

今とても人気のあるSeptimeというレストランがやっているパティスリーだそう。

こちらでクロワッサンサンドやスコーン、

名物のメープルシロップのタルトやタルトショコラなどを購入。

イートインができるほど大きなお店ではないので、

ホテルでいただきました。

嬉しくてついつい買いすぎてしまい、一度では食べきれませんでしたが

どれも美味しかったです。

しっかり甘さがあるので控えめにしておくのが正解でした!

 

夜は「Au Passage」というお店に。

自然派ワインが多く置いているビストロです。

昔から大好きなラングロールという造り手さんのワインを求めてこちらへ。

日本ではほとんど見かけなくなっているので

あまり期待せずに行ったらありました・・!

お料理もワインに合うような創作系のフレンチ。

店員さんもフレンドリーでカジュアルな雰囲気なので

小学生くらいの親子連れも見かけました。

この日はうずらのローストをいただきました!

日によってメインが変わるようなので、また機会があれば行きたいです。

 

こちらはルーブル美術館の近くにある

「Au Pied de Cochon」というブラッセリー。

朝から夜までやっていて立地も良く、

席数が多くて予約も取りやすいので、行きやすいお店だと思います。

こちらでは名物のオニオングラタンスープを。

写真だとあまりサイズ感がわかりませんが、かなり大きくて、

中にもパンがたくさん入っているので、スープだけでお腹いっぱいになります。

もっと色々と食べたかったのですが、あきらめて、デザートだけでも、と頼んだら

これがまたどれもビックサイズ!

The フランス料理!という感じの定番のメニューがたくさんあるので

フランスっぽいものを食べたいときにおすすめのお店です。

 

そしてこちらは「Le Clown bar」というお店。

こちらもワインがメインのレストラン。

そんなに大きくないお店なので予約は必須のようでした。

鳩とフォアグラのパイ包みは名物料理。(この日は鳩でしたが違う時もあるようです)

添えられたビーツのピュレやアーティチョークも

ひとつひとつが丁寧に作られていて絶品。

大人っぽい雰囲気のお店なので、小学校高学年くらいからなら違和感なく入れると思います。

ノンアルコール系のドリンクも充実していました。

 

そして、子連れ旅で一番おすすめだと思ったのがこちらの

「Rosie Lou」

席数も多く、地元の若者や家族連れで賑わっている様子でした。

鴨のローストやトリュフのコキーレット(ショートパスタ)、

鴨のコンフィのパルマンティエなどをいただきました。

フランス定番のメニューもありつつ、カジュアルな雰囲気で

良い意味でがやがやしていて居心地が良かったです。

デザートのレモンタルトやチョコレートコーヒーケーキも美味しかった!

そして最後は

「Creperie Gigi」というクレープリー。

見た目から美味しそうですが、

ガレットの生地がパリパリで、特にこの日のスペシャルの鴨とバルサミコのガレットは

今まで食べたことのない美味しさでした!

デザートのクレープは蕎麦粉ではなくやわらかい生地。

上にかかっている手作りであろうキャラメルと、質の良いクリームが

こちらもまた驚くくらい美味しくて。

思い出すだけでもう一度すぐに行きたくなります。

長くなってしまったので、Paris観光編はまた次回に!

*******************

今回はフランスとは全く関係ありませんが、

アメリカ南部のBBQ料理、プルドポークの作り方をご紹介したいと思います!

時間はかかりますが、調味料をまぶして、焼いてから煮るだけ。

たくさん作っておくとトルティーヤで巻いたり、バーガーにしたり、

そのままおつまみとして食べたり、といろいろ使えて便利です。

 

材料(作りやすい分量)

豚肩ロースかたまり肉 800g

A 塩 小さじ1

A 砂糖 小さじ1

A チリパウダー 小さじ1

A パプリカパウダー 小さじ1

A おろしにんにく 小さじ1

水 200ml

油 大さじ1程度

 

作り方

1. 豚肉は2cm幅に切り、袋に入れてAを加えてよくまぶす。

2. 鍋を中火で熱し、油を引き、1.の豚肉を入れて焼く。焼き色が付いたら裏返し、ふたをして弱火でやわらかくなるまで90分〜120分ほど加熱する。

3. 豚肉を箸などでほぐす。

※今回はバーミキュラライスポットを使っていますが、無水調理のできる鍋であれば同じように作ることができます。無水調理ができない鍋の場合は、30分おきに様子を見て、水分が足りないようであれば都度足してください。

 

パンに挟んでバーガーに。

市販のトルティーヤで巻いてラップサンドにしても。

お弁当にもおすすめです!良かったらお試しください!

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