Cart

MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

甘木サカヱ

甘木サカヱさん ライター

一男一女の母である主婦ライター。自宅に1000冊以上の絵本蔵書を持つ絵本マニア。Twitterアカウント「よく眠りたまに色々考える主婦 甘木サカヱ」としてフォロワー約96000人。義理の両親との同居生活や育児、絵本についてなど軽妙なツイート、エッセイ等が人気。著書に「アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに……」(KADOKAWA)など。

MORE
春は出発の季節!4月のおすすめ絵本

はじめまして!主婦でライターの甘木サカヱです。

昔から絵本が大好きで、子ども二人が産まれ、育てるうちに絵本の蔵書はいつの間にか1300冊を超え、本棚に入りきらないほどになりました。

ふだんはTwitterアカウント(@toppinpararinよく眠りたまに色々考える主婦/フォロワー数約96000人)で絵本の紹介などをしています。

このたび、petit mainさんで0.1.2歳児向け、3.4.5歳児向け、6歳~向けの絵本を、毎月紹介させて頂くことになりました。

お子さんはもちろんのこと、保護者の皆さんの気持ちまで優しく・ワクワク・楽しくなるような絵本をたくさんご紹介します。

おうち時間を穏やかに、楽しく過ごせるお手伝いができれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、4月の絵本です。

暖かな日差しが降り注ぎ、お出かけが楽しくなる季節ですね。

 

0~2歳児さんにおすすめ

くまさんといっしょにお出かけ!楽しいしかけ絵本『ねえねえくまさんみなかった?』

ねえねえ、くまさん みなかった? (ゆびでうごかすかくれんぼしかけえほん)
絵・リディア・ニコルズ

 

くまさんが、いろんな乗り物に乗っておでかけします。どこにいるかな?
しかけを動かして、くまさんを探してみて!

ユーモラスな動きのくまさんを見つけるたびに、お子さんも大喜びです。
コンパクトなサイズはお出かけの時の持ち歩きにもぴったり。

この本はすべて丈夫な厚紙で作られており、少々乱暴に扱っても平気なのも乳幼児の保護者さんには嬉しいポイント。しかけの部分はお子さんの指でもスムーズに動かせるように工夫が凝らされています。しかけ絵本は壊れやすいものが多く、小さなお子さんに読むのは不安…という方にも、安心しておすすめできるすてきな絵本です。

 

 

3~5歳児さん向けにおすすめ

炸裂するユーモア!『うろおぼえ一家のおかいもの』

うろおぼえ一家のおかいもの
出口かずみ

 

仲良しのうろおぼえ一家、その名の通り、一家全員うろおぼえ。

頼まれた買い物に出かけますが、みんなうろおぼえなので、買うものがさっぱりわかりません。

たしか…しかくくて、おもくて、つめたくて、ひかるもの…?

一家のあまりに突き抜けたうろおぼえっぷりに、子どもも大人も爆笑必至。

「なるほど、そうきたか!」というラストでさらにお腹の皮がよじれます。親子で一緒に本気で笑いあえるのって、とてもすてきな時間だと思います。

うろおぼえ一家が無事にお買い物ができたかどうか、ぜひ実際に絵本をめくってご体験ください。

 

 

6歳~のお子さんにおすすめ

不安、心配、恐れ…だれでも心に『ビクビク』が住んでいる

ひみつのビクビク
フランチェスカ・サンナ作 なかがわちひろ訳

 

春は、お子さんも進級や進学で環境が大きく変わる季節ですね。不安やとまどいを抱いている子も多いのではないでしょうか。
この絵本の主人公は外国から引っ越してきた女の子。心の中には、女の子にいつも危険を知らせ、守ってくれる小さな生き物「ビクビク」が住んでいました。ところが引っ越してから、ビクビクはどんどん大きくなっていきます。家の外に出ることも、学校に行くことも、ビクビクが邪魔して思うようにできません。

そんな時、ある男の子が話しかけてきて…?

慣れない新しい環境に踏み出すとき、誰もが多かれ少なかれ、恐れや不安を心に抱いています。まして言葉が通じなかったり、友達が1人もいない環境に行くときには余計に……。

そんな心の中の「ビクビク」を決して悪者扱いせず、ゆっくり優しく寄り添うことで、一歩を踏み出す勇気をくれるすてきな絵本です。

親も子も、この時期は新学期や年度初めで忙しくなりがち。
頑張り過ぎて少し疲れてしまった…そんな時はおうちでゆったりと、絵本を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

ARCHIVE

MORE ARCHIVE
TOP