MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!
一男一女の母である主婦ライター。自宅に1000冊以上の絵本蔵書を持つ絵本マニア。Twitterアカウント「よく眠りたまに色々考える主婦 甘木サカヱ」としてフォロワー約96000人。義理の両親との同居生活や育児、絵本についてなど軽妙なツイート、エッセイ等が人気。著書に「アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに……」(KADOKAWA)など。
カリッとしてふわ〜ん、パンの絵本
真夏の暑さも少しずつ和らぐ気配。朝夕などはホッとするほど爽やかな空気の日も増えました。
厳しい夏の盛りを過ぎて、一気に体の疲れが出てくるのもこの時期。
食欲がなかったり、食事の支度をする気力がわかなくても、かぶりつくだけで老若男女、美味しくいただけるのがパンです。
私は特に、街のパン屋さんで焼きたてのパンを買うのが大好きです。お店の中にぎっしり並んだパンを眺め、いい匂いを胸いっぱい吸い込むだけで幸せな気持ちになります。
そんな美味しそうなパンを題材にした絵本を集めてみました。
0〜2歳児さんにおすすめ
パンがにっこり!リズムが楽しい写真絵本
「ぽんちんぱん」
柿木原政広
見るからにふんわり、美味しそうなパンたち。食パン、ロールパン、ドーナツにフランスパン…
「ちぎちぎ ぱっぱで ぽんちんパン」
踊るようなリズムの言葉とともに、パンに可愛い笑顔が登場します。
よく見ると、ちいさな子どもの指でちぎったような、ちょっといびつな笑顔。でもそれがまたとびきり愛しいのです。
「食べ物で遊んじゃだめ!」なんてつい言いたくなってしまうのが大人という生き物ですが、この絵本に登場するパンたち、
みんななんて幸せそうな笑顔なんでしょう。
ついつい、お子さんと一緒にパンを「ちぎちぎ ぱっぱ」してみたくなってしまいます。
残さず美味しく食べられたら、ちょっとくらい遊んでもいいですよね?
ちいさなお子さんは、繰り返しのリズムが大好き。美味しそうなパンと笑顔、そして心地よい言葉の繰り返し…
赤ちゃんのだいすきを詰め込んだ、やさしい絵本です。
3〜5歳さんにおすすめ
霧の中、ちいさなパン屋にやって来るお客さんには、ヒゲが生えていて…?
「ネコノテパンヤ」
作 高木さんご 絵 黒井健
ネコノテパンヤは、坂道の途中にあるちいさなパン屋さん。
お母さんから頼まれた女の子、ななえは、海からやって来る霧が立ち込める中、
少し不安な気持ちで店番をはじめます。
そこへ次々にやって来るのは、コートに帽子、ちょろりと覗くヒゲ…
もしかして、猫?
猫たちを惹きつけるパンの美味しそうなことといったら。
穏やかで優しいテキストと、黒井健さんのふわり幻想的な絵がマッチしています。
霧の立ち込める不穏さ、正体不明(?)のお客たちの不気味さにドキドキしつつも、物語はどこまでも優しく、ほっとさせてくれます。
このネコノテパンヤ、なんと尾道に、モデルになったお店が実在しているそう。
ちいさな素敵なパン屋さんを探しに、街へ出たくなる一冊です。
6歳〜におすすめ
ちょっとした出来心が、どんどん、どんどん膨らんで…
「マフィンおばさんのぱんや」
竹林亜紀・作 河本祥子・絵
マフィンおばさんは、パン作りの名人。
惚れ惚れするような手際で、毎日たくさんのパンを焼き上げては、街の人たちに喜ばれています。
おばさんのパン屋を手伝っている男の子、アノダッテは、憧れの目でパン作りを見つめています。
材料も、みんなアノダッテの好きなものばかり。
ある夜ついに、こっそり初めて一人きりでパン作りをすることにします。
張り切ってこね始めたたくさんの生地は、むくむくどんどん膨らんで…?
おばさんに内緒でパン作りを始めてしまったアノダッテに、読者はハラハラしてしまいます。
でも、彼のこねるパンの、なんて美味しそうなことでしょう!
ジャムにチョコチップ、干し葡萄にナッツ…大好物をみんな混ぜ込んで、大きな大きなパンはどうなってしまうのでしょうか…?
この物語のとっても素敵なところは、アノダッテの失敗が、決して大失敗に終わらないところです。
マフィンおばさんも、街の人たちも、みんな優しくおおらか。
それもきっと、街にいつも焼きたてパンのいい匂いが漂っているおかげではないでしょうか。
残暑を乗り切ったら、秋はもうすぐ。
爽やかな休日の朝、お子さんとお散歩がてらに、美味しい焼きたてパンを買いに出掛けてみませんか。
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