MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!
大学卒業後、児童書出版社・童心社に入社し、営業職として8年間勤務。書店まわりはもちろん、全国の学校や図書館、幼稚園・保育園などで絵本や紙芝居の販売を行う。2016年1月、台東区谷中にて「ひるねこBOOKS」をオープン。古書をメインに、新刊書やリトルプレス、北欧雑貨などを扱う。店内での展示やイベントも随時開催中
11月のおすすめ絵本
こんにちは。
ひるねこBOOKSの小張です。
朝晩だいぶ冷え込む日も多くなり、
少しずつですが冬の気配を感じています。
そろそろ温かいおふとんが恋しくなりますね。
さて、今月はどんな絵本を紹介しましょうか。
乳幼児向け
作・絵: ペギー・ラスマン
訳: いとう ひろし
●『おやすみゴリラくん』(徳間書店)
ここは夜の動物園。警備員のおじさんは帰る前に動物たちに声をかけてまわります。「ぐっすり おやすみ」。ところが、いたずら好きのゴリラくんが鍵をこっそり盗み、動物たちの檻を次々開けてしまいます。そして一行はおじさんの後に続いて家へ向かいます……。
こっそり歩く動物たちの仕草、そしてゴリラくんの表情がなんともユーモラス。「おやすみ」というシンプルな言葉が繰り返され、夜の楽しさと静けさを伝えてくれます。
年少~年中長向け
著: ザ・キャビンカンパニー
●『どうぶつパンパン』(白泉社)
真夜中。パン屋さんだけに明かりがついています。その中で大きな生地がひとりでにうごき出し、どうぶつたちが生まれました。オーブンに入り、クリームやマヨネーズ、ドライフルーツで支度して、はい、これで準備パン端。
やどかりコロネにチョコパンダ、かメロンパン、ねコーンパン。いつも目にするあのパンこのパン、実はこんな風に出来ていた?ダジャレもリズムも楽しいパン屋さん、開店の時間です。きみなら、どのパンを食べたい?
年長~向け
作: ラッセル・ホーバン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子
●『おやすみなさいフランシス』(福音館書店)
フランシスの寝る時間です。おとうさんとおかあさんとキスをして、おやすみなさい。ベッドに入りますが、ちっとも眠くありません。いろいろなことが心配で、なんども両親の部屋へ行きますが……。
眠れなくなること、子どもにもよくありますね。「あたし、どうしても ねないといけない?」というセリフが、その心情をよく表しています。そんなフランシスを優しく諭す両親。読んでいるうちに、いつの間にか眠りに落ちてしまうかもしれません。
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