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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

田沼 トモミ

田沼トモミさん スタイリスト

神奈川県生まれ。アパレル企業勤務の後、独立。女性誌を中心にカタログや広告などで活動中。キッズや、インテリアなどジャンルレスにスタイリングを手がける。三児の母。

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あたらしいこと

こんにちは!

スタイリストの田沼トモミです。

 

昨年は出産という大役を果たし、40という節目を過ぎ。お世話が大変な乳児期も後半戦に差し掛かろうとしております。

信じられないくらいにあっという間に一年を迎えようとしておりますが、

次女間も無く1歳です!

 

#Knit cap/petitmain #Coverall @Disney/petitmain

トコトコトコトコ

歩き始めたらもうあっという間。

 

嫌がっていた靴ももうすっかりはきこなし

つまづいて泣いていたこともあったけれど、今となっては転んでもめげずにどこまでもどこまでも進んでいく。

 

こどもの挑戦力って、すごいな〜としみじみ思います。

赤ちゃんはもちろん、現6歳の長女・小学1年生だって、日々新しいモノ・コトに囲まれて刺激を受けて暮らしている。

 

大人になるにつれて、「これは自分には無理だ」「やらなくてもいいか」と頭で考えてしまうものだけれど、きっとこどもたちにその考えはない。

 

おそらくほとんどが「真似」からはじまり。

目でみて、頭で記憶して、行動して。

 

誰かがスプーンを使って食べるのをみたら自分もスプーンを持って食べたがる。

もちろんそれがすぐにうまくいくわけではないから、葛藤もあるのだろうけれど。

 

「とりあえずやってみる」精神。だいじよね。

 

こどものそんな姿にならい、私も新たに初めてみたことがあります。

初挑戦、陶芸。

今年の6月ごろ、全くの未経験からスタートしました。

 

子どもに手仕事の経験をさせたいなあとぼんやりと考えていたときがあり、子供にさせる前にまずは自分がやってみないと説得力ないかも、と考え。

編み物をしたり絵を描いたりしてみたのですが。

 

全く違う、何か経験のないことをはじめたいなあと考えていた矢先

たまたまお仕事でご一緒させていただいたヘアメイクさんが通われていたのが陶芸教室でした。

 

これだわ!と、何かピンとくるものがあったので、早速見学の予約を入れてその日に入会。

 

まだ指で数えられるくらいしか通っていませんが、土の匂いとか手触りだとか、心地の良い空気感に癒されています。

 

はじめは手びねりで「たまづくり」という技法からスタート。

練って形を作って乾燥させて削って。

何者でもない土が形になり、姿や色を変えていくそのさまは、実に不思議でおもしろい。

 

削った土は水に浸してまた利用します。

素焼きの後はペーパーでやすりがけ。

やすりがけのしゃりしゃりとした音が好き。

この後は釉薬を掛ける作業へ進みます。

 

月2回なのでこの後って何するんだっけ?と、講師さんへの作業工程の質問がなくなることはありません・・。なるべくメモを取るようにはするのだけれど時間が空いてしまうとつい忘れてしまう。この脳みそが憎い!

 

今はまだ基本の「き」を習得するのに奮闘中。それでも少しずつ養われていく真っさらな“感覚”が、自分の脳内にある陶芸というキャンバスに少しずつ色付けられていきます。

 

講師さん曰く

「陶芸には正解がない」

 

こどもの粘土遊び、その感覚に近いのかもしれません。

意のままに自由に作る楽しさ。

必ずしもきれいに成形されたものが良いというわけではないし、きれいに色づけされたものだけが正解というわけではない。

どんなものでも作品として扱われ、受け入れられ、認められるって気持ちの良いことだなあと感じます。

 

 

最近お教室の近くの古着屋さんで、日本在住ハンガリー人の作家さんの器に出会いまして我が家にお出迎えしました。

指のあとを感じる温かみのある小皿。ラントス・ティミーさんという名の作家さんのうつわです。

「僕が行きたかったエキシビジョンの人の!」

夫もまた、知っていたもよう。

なかなか日本という国ではハンガリー人の何かに出会うことがないので嬉しい出会いでした。

 

まだ自分らしいウツワが「これ」という段階でもなく、まだまだ基礎づくりの最中ではありますが、少しずつ手探りで見つけていけたらいいなと思います。

 

そんなこんなで土を触っていたら庭いじりをしたくなってきました。

我が家はマンションなので、いつか土いじりのできるお家に住むのも、今の私の夢です。

物件情報で間取り図みるの、好き。

 

それでは、また。

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