MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか？クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも？！
千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男１女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス
親子で社会科見学【そなエリア東京】で防災を学ぶ
整理収納コンサルタント 金内朋子です。
先日、
東京都江東区有明にある
防災体験学習施設
そなエリア東京に行って参りました。
なんと入場無料。
近隣には、舞浜のテーマパーク、葛西の水族館、と、ベイエリアの施設が隣接していますが
誘惑に負けず？！ 今回は、防災を「学ぶ」。
きっかけは、小５の末っ子娘が社会科見学で、そなエリアに行き「とても為になった」という言葉を聞いて
私も行きたくなり、旦那、娘、私の3人で電車に揺られ社会科見学。
防災のこと、もっと知りたい。
そんな方にきっと役に立つ情報です。
【１ 地震発生後72時間生存できる？！体験コーナー】
体験型の防災を学ぶ、ツアー。入館後予約します。
設定もエレベーターに乗るところから。
タブレットを使ってクイズに答えていきます。
エレベーターの中で地震発生。
降りた後、街を歩きここでもクイズに答えます。
ビルの瓦礫、警報アラート、火災の様子。
セットとはいえ、物々しい雰囲気です。
※大きな音や暗い場所、小さなお子さんなど怖がることがあります。注意です。
［防災/家具固定をしていた家］モデル
［防災/家具固定をしていなかった家］モデル
一目瞭然ですね。
家具転倒の防止などポイントがありますのですぐに実践できます。
展示物
東日本大震災の避難所の再現
実際に目で見ることで自分ごとに落とし込めます。
【２ 赤ちゃん/小さい子ども/妊婦さんへのケア】
２階の学習スペース。たくさんのパネルがあり、
一般的な情報だけでなく、「自分」「家族」のための助け方が盛りだくさんです。
パネルの裏には
メッセージ、防災用品やサンプルが掲載してあり、わかりやすい。
災害時の子育てのヒントになる情報がたくさんあります。
なるほど〜と思うことも。
教科書的、じゃないのが良いですね。
【３ 災害時、親としてできること】
身近な新聞紙、ペットボトル、ゴミ袋を使ってスリッパ、椅子、簡易的な家具を作ることができます。
お家をスッキリさせたいが為に「今」しか考えていませんか？
先を見越して、多めに買う、
各家庭によって様々だけど
目安になる持ち方を知ることができます。
最後に
震災を受けた方からのメッセージコーナがあり、
具体的なアドバイスなど
その中でも、思わず足を止め、涙が溢れそうになったメッセージがあったのでご紹介します。
新潟県中越地震の被災者の1人の、ある親御さん。
『余震の度に揺れる車内をわざとオーバーに揺れを楽しんだ。
すると子どもたちも揺れを怖がらなくなった』
一見すると、不謹慎？にも読み取れる「楽しむ」という言葉。
いや、そうじゃない。ものすごく怖く不安だったに違いない。
子どもたちを守る為に「必死で楽しんだ」のではないだろうか。
防災のための貯蓄も知識も、いざとなる行動も。
日々の積み重ね。
防災も不安などのネガティブなものとしてだけでなく、
「どうすればいいか」前向きに捉えたい。
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