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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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美術館DAY

Bonjour!

今回は、前回のLille リール1泊2日のショートトリップ後編です。

リールは、パリ郊外で最大の美術館 リール美術館 Palais des Beaux-Arts de Lille がある街でも有名です。

滞在中に、長女のmoyanクラス(年中さん)の時の先生から連絡が来まして、お話しをしていたら、なんと先生はリールに住んでいたことがあるんだそうです。これまた奇遇です!

そして、次の日はリール美術館のチケットを購入していましたが、営業中は何時でも入場できるチケットだったので、絶対に行った方がいいと言われた美術館に、次の日の朝は急遽行くことにしました。

というわけで、1泊2日の予定の中なので、移動はメトロでも行けるそうなのですが、30分以上かかるので、時間短縮のためTERに乗ります。

TERで1駅10分!隣町のRoubaix ルーベーへ向かいました。

時間がないので、とにかく美術館のopen時間11:00を目指したのですが、40分くらい早くついたので、少し散策して時間を潰します。

ちょっと本屋さんによって、娘たちがそれぞれ選んだ本を買いました。

子供って、道路とか道にある線を辿るのが好きですよね。

辿っていくと辿り着くのが、City Hall Roubaix Mairie de Roubaix 市役所・区役所です。

目の前にあるÉglise catholique Saint-Martin à Roubaix カトリック教会は残念ながら閉まってましたが、外観もとても美しい教会でした。

ちょっと散歩しただけでしたが、あっという間にopen時間なので目的地へ戻ります。

ラ=ピシーヌ La Piscine – Musée d’art et d’industrie André Diligent de Roubaix

チケットはネットで購入していたものの、open前から行列でした。

皆さん、お気付きでしょうか?美術館なのにプールに来たような…

そう、ここ ラ=ピシーヌ美術館は、かつて「フランスで1番美しいプール」と言われた市営プールを、オルセー美術館を手がけた建築家 ジャン=ポール・フィリッポン(Jean-Paul Philippon)氏の改修によって、美術館として生まれ変わったの場所なのです。

 

大きなオレンジ色のガラス窓から降り注ぐ光と共に、水面にも彫刻と光が映し出され、なんとも言えない美しい空間でした。

以前はシャワールーム?更衣室?だったのでしょうか??そのまま展示スペースに活用されていたり、

階段もタイルや手すりの雰囲気から、プールだったのが想像できます。

展示作品は、様々なコレクションで構成されています。

・1835年~1940年に生産された数千ものフランス製布製品のコレクションと、古代から現代までの繊維

・各時代のファッション

・各時代の陶芸品

・民俗と繊維産業

・ルーベの歴史を物語る、19世紀~20世紀の美術品

・彫刻品

と多様な展示物が、ぎゅっと詰まった美術館で、子供たちも自分達のカメラで写真をたくさん撮って、鑑賞していました。

短い時間でもとっても楽しめましたが、またゆっくり来たいなと思う素晴らしい美術館でした。

さあ、夕方にはパリに戻らないといけないので、TERに乗って急いでリールに戻ります。

サクッとランチがしたいと見つけて予約していた、ラーメン屋さん AOYAMA。

ちょっと濃かったんですが、寒い日にはピッタリで、美味しい日本のラーメンでした。月毎に味を変えているそうです♡要予約で満席でした。

さあ、残りの時間を満喫すべく、次の美術館へ向かいます。

リール美術館 Palais des Beaux-Arts de Lille


入り口入ってすぐに目を引くのが、ガラスでできた作品Gaetano Pesce(ガエタノ・ペッシェ)、Lille Lustres

ここにはクロークやチケット売り場があります。

中へ進んで行くと大きな広間 ATRIUMがあり、周りにはブティックや、カフェができる休憩スペースがあるのですが、

この日はGOYA のexposition がやっており、中で映像が観れました。(写真がブレブレだったので載せられませんでした。涙)

1階の右奥に進んで行くと、14世紀ごろの彫刻がずらりと展示されています。

フランスの彫刻家、リール周辺にまつわる彫刻家の作品が多いですが、見ごたえ十分なコレクション。

Arts décoratif 装飾芸術

反対の左奥には、セラミックを中心とした陶磁器の展示があります。

残念ながら地下の通常展が閉鎖されていて、GOYAのexposition が行われていましたが、今日は常設展のみを周ります。

続いて、2階に上がります。

大階段を上がっていくと、天井のクーポラとステンドガラスがとてもきれいでした。

階段は入り口と出口と二つあるんですが、前にある像が入り口は生命を、出口は死を意味したかのような像でした。

2階は主に西洋絵画が展示されています。

ルネッサンス時代からバロック時代、ギュスターブモローや印象派から近現代までと、かなりのボリュームのある展示でした。

本日2つ目の美術館なので、さらっと観ながら

Claud MONET


Vincent VAN GOGH

の有名どころだけはおさえて、まわりました。

流石に美術館だけでは飽きた〜!という娘たちのリクエストで

駅前の汽車に乗って遊んでから、帰路についたのでした。

これにてショートトリップおしまい♡

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