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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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初めてのピアノ教室

Bonjour!

毎朝、我が家の朝はのんびりな娘たちなので、学校登園時間がギリギリなのですが、最近そんなバタバタな朝、娘たちを送った後に、caféで友達と一息するのがブームになりつつあります。

最近パリのあちこちで見かける Noir – Coffee Shop & Torréfacteur という人気のcafé が近所にもできまして、通っています。笑

私は、カプチーノとブラウニーをよく頼みます。

同じ学校のママ・パパとよく行くのですが、ひょんなことから、その中のピアニストのお友達が、娘たちにピアノを教えてくれるというので、先日ご自宅に体験に行ってきました。

 

私も3歳からピアノを習っていたので、だいぶ前から娘たちに習わせたいとは思っていたのですが、なかなか送り迎えを増やすことが億劫で、そのままだったのです。

本日のピアノの先生はこの方、Maarten Lingier!

アムステルダム 音楽院で主席で卒業後、さらにマスター学生として経歴を積み、パリのEcole Normale de Musique de Parisの作曲クラスにてディプロマを取得。

B-Classic festival からオペラの作曲を依頼されたり、the Concours Île de créationsのファイナリストとなり、彼の作品がthe Orchestre National d’Île de Franceで初演、またラジオでも取り上げられるなど、大活躍中のピアニストです。

私の友人のご主人でもあり、友人でもあり、ピアニストであり、とっても育児に協力的なイクメンパパです。

友人もチェリストで、かつとっても可愛いアクセサリーデザイナー。

Vogueの雑誌にも取り上げられている、可愛いパールのアクセサリーブランドです。

9月にパリに引っ越してきたばかりのご夫婦ですが、パリがよく似合うほどの芸術家なご夫婦です。

さて、そんなMaartenがまず教えてくれるのは、ピアノとはどうやって音が鳴るかです。

彼はオランダ語、英語、フランス語が話せるので、娘たちにはフランス語で教えてくれます。

続いては、ピアノを鳴らしてみようということで、音階を動物に喩えて、ライオンだったらどこ?うさぎはどこかな?と娘たちはよく考えながら、音の出し方を楽しみます。

お次は、ピアノの前に座った姿勢です。手の角度や姿勢はどうあるべきかを、彼のコーヒーを使って説明してくれます。

この角度だとコーヒーがピアノにかかっちゃうよね?この角度だとコーヒーが溢れちゃうなど、どの姿勢が適しているのかを説明してくれます。

ピアノの側にもコーヒーを片手に教えてくれるのが、ヨーロッパらしいなと思いました。笑

お次は一番難しい、手をスパゲッティのように伸ばさないように、手のひらに卵を持ってる感じで手の形を作るよと、娘たちに手の力の抜き方、形を丁寧に教えてくれます。

その後は、先生のお手本!さすが先生。

一緒に歌を歌って終わった時点で次女は、集中力が切れちゃいました。

長女は、まだまだ興味津々なので続けます。

Maartenが、プリントを用意してくれていました。

今度は楽譜を読みながら、ドレミの練習です。

いつも一度でも間違うとすぐ投げ出す長女が、失敗しても何度でも何度でも向き合って取り組んでいる姿に、とてもピアノに興味があるんだなぁと思ったので、是非続けたいなと思ったのでした。

ちょっと音痴な娘なので、ピアノをもっと早くから習わせたらよかったと思っていたけれど、そんなこともなく、話もよく聞けるし、飲み込みも早いし、長女にとっては始める年齢がぴったりではないかなと思いました。

私も気の許せる友人が先生で、お家も近所とこれ以上ない好条件。

つくづく、友人たちに恵まれているなぁと感じた一日なのでした。

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