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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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私の小さな消防士 Mon petit pompier

Bonjour!

先日、次女と同じクラスのお友達の消防士のパパが、消防署の見学にクラスを招待してくれたので、その引率に行ってきました。

実は当初、同じクラスの日本人のお友達がずっと休んでいたので、その子の外出許可証を預かったことで、そんな見学に行くんだ〜と知ったのですが、我が家はもらっていなかったので、invitation 招待状だったので、選ばれた子だけなんだと思っていたんです。

ところが当日の朝、全員が外出する準備をしているではありませんか!

先生に「全員で行くの?」と聞いたら、「そうよ!あなたも行かない?」と誘われて、バタバタとついて行ったのです。

きっとほとんどみんな知らなかったであろう、付き添いが私を入れて2名!笑

通常ならこう言った外出は、事前にもちろんメールで知らされたりするのですが、なぜか知りませんでした。笑

そしてその日の朝は、家が再度水漏れ、午後はフラワーレッスンだったのですが、せっかくの機会なので、予定詰め込みで行くことにしたのです。

学校から消防署までは、大人が徒歩で5分くらいのところにあるのですが、行きはお友達の1人が私の手を離さず、2人1組で手を繋いで順番に並んで歩けない、その横を車が通るからもうヒヤヒヤものでした。(写真はちょっと良くなった帰り道)

消防署に到着して、お友達のパパが色々教えてくれます。

どうして消防車が必要なのか?

何番に電話したらいいのか。

24時間体制で、ここで順番に寝てるんだよ。

この合図で呼ばれて、ポールで降りてくるんだよ。

などなど、3、4歳の子どもたちに優しく教えてくれるので、フランス語苦手な私でも、説明がわかりやすい!笑

ここの消防署は、この辺一体を管理していて、もちろんみんなの通っている学校やお家もです。

そして、消防車には、2つ種類があります。

救急車として病気の人を助けに行くための車には、救急セットがたくさん積まれています。

こうやって電気と音で、緊急を知らせて、普通なら車は避けてくれるよ、笑 だからいち早く到着できるんだよと。もちろん音はうるさいので、この時は出しませんでしたが、ライトを見たら耳を塞ぐ子も。

特別に、乗せてもらいました。

もう一つは、火事の場合の大きな消防車。

座席には、防護服にマスクもあります。

後部には、火を消すためのホースや、水道管とつなぐ道具なども整備されています。

後ろもとっても大きな車輪に巻かれたホースが、太さも様々で幾つも用意されています。

さあ、こちらにも特別に乗車!

降りる時は消防士さんが、軽々降ろしてくれます。

さあ、お次は消防署の中庭、外に向かいます。

これは街で見かける、マンホールですね!

と言うことは…

そうです!消火練習まで、体験させてくれました!

これがなかなかの大迫力!

水の勢いがすごいので、タイヤに当てるたびにどかーんって音がします。

そして最後は

制服をお借りして

消防士になれました。

さあ、みんな消防士の仕事を理解して、救急車に乗って、消防車に乗って、火を消すこともできたね。

と、可愛いディプロムをもらって、学校へ帰ったのでした。

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