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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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パリの子育て事情

 Bonjour!

パリは秋冬になると空はグレー、雨が多くなります。秋は短くもうすっかり冬の寒さです。

とは言えど、パリの冬はセントラルヒーティングのおかげで家に帰ってきて寒いと言うことはありません。セーターなんか着ていたら、部屋の中では暑いくらい。

でもお日様が出ることが少ないので、ビタミンDの摂取を特に子供は勧められています。次女はフランス生まれなので、赤ちゃんの時から飲んでいます。検診であげ忘れていると、ドクターに怒られるくらい重要です。

それだけ日照時間が短くなるんです。すでに朝の学校の送りの時は薄暗く、夜も夕方には暗くなります。

前回パリは子育てがしやすいとお話ししましたが、その大きな理由に保育園に入れないという話をあまり聞かないということ。祖父母が子供を見ていたり、nounouさん(ベビーシッター)の利用が日本よりはるかに多いというのもあるかも知れません。

日本では保育園となると争奪戦ですよね。0歳から預けないと空きがないのがほとんど。実は渡仏前は産休・育休中だったので、私も応募しました。都内在住だったのですが、見事に全ての園が落選し、預け先がありませんでした。

パリでは保育園が一日中預かってもらえるcrèche と半日から1日週2日程度通えるgarderie など様々な保育園があります。

crèche に関しては私の区では働いているママのみと聞いていますが、garderie は働いていなくても幼稚園前の年齢から通うことができるのです。

長女も通った園に次女も通っています。娘たちの園は2歳になる年の9月から入園できるので、昨年1年間、午前中のみの週2日通いました。

そして今年は9月から週2日、8:30(9:00までに登園)-16:30(17:00までに退園)まで通っています。給食もあり、お昼寝もあり、プレ幼稚園のような感じです。

区や園によって預け時間や応募の方法は様々ですが、お陰様で日本人でも、働いていなくても、ママ時間ができたのです。

娘にもお友達ができるし、日々ワンオペが多く、頼れる家族がすぐそばに居ない海外で、ママが息抜きできる時間ができて本当にありがたいです。

そんな現在もコロナの影響で2ヶ月弱のワンオペ中。もちろん心細かったりもしますが、友人や周りの人が助けてくれるので、困ったことはありません。

すっかりバゲッドにハムとチーズのトラディションなサンドウィッチが大好きになった娘たち。

パリの美味しいものが、母子ともに活力となっているのです。

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