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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

佐藤望美

佐藤望美さん 雑誌エディター

ファッション雑誌、ママ雑誌、書籍など幅広いメディアで編集とライティングを行っている。ビューティ、インテリア、子連れ旅など子育て中のママの暮らしを充実させるコンテンツが得意。9歳の息子と5歳の娘を持つママ。

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おねんね相談会イベントレポート

ファッションを含めた
子育てライフとパパママを
全力で応援するpetit main。

女優・浅見れいなさんと
乳幼児睡眠コンサルタント・吉岡ゆうこさんとの
トリプルコラボアイテム、
スリーピングバッグの発売を記念して
ねんね相談会を実施しました!

大盛り上がりを見せた
イベントの様子をたっぷりレポートします。

今回のねんね相談会は、
神奈川県横浜市にある
大型商業施設「たまプラーザテラス」にて開催。

厳正な抽選の結果、
見事当選された15人のママと
ベビーが集まってくれました。

相談会の主役はこのお二方!

二児のママである浅見れいなさん(左)。
第一子の夜泣きに悩み、
1時間半から3時間刻みで
寝かしつけを行っていたそうです。

第二子は、出産直後から
乳幼児睡眠コンサルタントの
吉岡ゆうこさん(右)のサポートを得て
ネントレに挑戦。
スリーピングバッグを取り入れ、
お子さんがひとりで入眠する
環境づくりに成功しました。

吉岡さんも自身のお子さんの寝かしつけに
悩んでいた時代があり、
スリーピングバッグに出合って
ネントレを学ぶことで
「どんな子にも寝る力がある」
「ママがしっかり寝られていることで
みんながハッピーになれる」と確信。
現在はコンサルタントとして
睡眠に悩むママ・パパたちをサポートしています。

赤ちゃんの睡眠環境をつくる
土台となるのが、
スリーピングバッグ!

今回のねんね相談会では、
ねんねのお悩みやスリーピングバッグの使い方について
事前に募集した質問にお二方が答えるかたちで
進められました。

まず挙がったのは、
「なかなか入眠してくれない」
というお悩み。

吉岡さんは、
赤ちゃんの睡眠環境をつくる
6つのキーワードを
教えてくれました。

それは

①囲いのある寝床に寝かせる
②寝室を遮光する
③室温を20-22度に保つ
④薄着を意識する
⑤ホワイトノイズを流す
⑥入眠ルーティーンをつくる

です。

①囲いのある寝床に寝かせる

通常、ベビーベッドには囲いがありますよね?
もし広いベッドや布団に添い寝しているなら、
囲ってあげることで
睡眠のお悩みが解決するかもしれません。

囲いのあるスペースに寝かせることで
「ここが自分の寝る場所なんだ」と安心できるし、
遊びたい・動きたいという意識から
「寝る」モードに移行しやすくなります。

②寝室を遮光する

赤ちゃんは、真っ暗のほうがよく寝られます。
一筋の光が漏れているだけで
覚醒してしまう子もいるそう!
市販されている遮光シートやテープを窓に貼り、
真っ暗になるように工夫してみましょう。
アルミホイルでもOKです!

③室温を20-22度に保つ

赤ちゃんは暑がりなうえ、
体温調節がまだ苦手。
暑い時期はとくにエアコンをしっかりかけて
涼しめの室温をキープしてあげましょう。

④薄着を意識する

③と同じで、赤ちゃんが暑さを感じないように工夫を!
吉岡さんや浅見さんが実践している
ネントレでは就寝前に赤ちゃんに
スリーピングバッグを着せますが、
今の時期なら薄手の肌着1枚プラス
スリーピングバッグでじゅうぶん。

スリーピングバッグは
赤ちゃんのための、着るお布団です。
スリーパーと異なる点は、
足まですっぽり覆われているところ。
寝袋状になっているから
赤ちゃんの「遊びたい」という気持ちを
落ち着かせて、
「寝る」モードへと誘導してくれます。

スリーピングバッグを着ていれば
お布団をかける必要がなく、
窒息の危険も減らせるのもうれしいポイント。

⑤ホワイトノイズを流す

ホワイトノイズは、
赤ちゃんの睡眠に有効とされる
ノイズの一種。
専用の機器が販売されているので、
朝起きるまで流し続けると効果的です。

ここまでの①から⑤を整えることができたら、
次はルーティンづくり!

⑥入眠ルーティーンをつくる

寝るまでの流れを固定し、
赤ちゃんに心の準備をしてもらうのです。

これは決まったものがあるわけではなく
人や家庭によってやりやすいかたちでOK!

浅見さんの場合は
「もう寝るよ〜」と声をかけ、
今夜着るスリーピングバッグを
「どっちにする?」と
お子さん自身に選んでもらいます。
そのあと読む絵本も
2択や3択にして選んでもらい、
ぬいぐるみを持って
歌を歌ってから
「おやすみ」とドアをパタンと閉める。
そんなルーティンだそうです。

寝る前に必ずすることを決め、
その流れに沿って毎回同じようにやる。
やる順番も同じにして、
昼寝のときもできる限り統一するのが
スムーズにねんねさせるコツ!

浅見さんによると、
ルーティンを行っても
すぐに寝てくれないときももちろんあります。
でも、ひとりで静かにコロコロし
30分ほどで寝ついてくれるとのこと。
「ママは来ないんだ、もう寝る時間なんだ」
とお子さん自身が理解しているようだと
話しています。

さらに吉岡さんからは、
赤ちゃんの活動時間をオーバーさせないように
気をつけて!
というアドバイスがありました。

活動時間とは、
赤ちゃんが機嫌よく起きていられる時間のこと。

目安として、
生後2ヶ月で1時間
生後3ヶ月で1時間半
生後6ヶ月で2時間
1歳くらいで3時間です。

活動時間ごとに
お昼寝をさせてあげると
うまく睡眠サイクルが整い、
夜も寝てくれるようになるそうです。

「まだ寝そうにないから遊ばせておこう」
と活動時間を伸ばすと、
昼寝をし過ぎてしまったり、
睡眠サイクルがずれ込んで
夜の就寝時間が遅くなってしまったり…。

でも、お出かけする日や
きょうだいの都合で
昼寝のタイミングが
うまくつかめない場合も
ありますよね?

そういうときは、
割り切る勇気も必要。

昼寝よりも、夜の睡眠のほうが
何倍も大事です。

日中、うまく寝かせられなかった日は
就寝前の最後の活動時間が
長くなり過ぎないようにだけ注意して。

寝る前に疲れ過ぎた状態で
入眠しないように意識しながら、
夜の寝床の環境づくりと
ルーティンをしっかり整えることを
優先しましょう!と
話されていたのが印象的でした。

「ついつい授乳で寝落ちさせてしまう」
というお悩みも。

授乳で安心して寝られているなら
それは必ずしも悪いことではない、と
吉岡さんは言います。

でも頻回授乳でママが寝られない、
疲れてつらいならば
ねんねと授乳を切り離してみては?
とアドバイス。

授乳は一番元気なとき(昼寝直後など)だけにして、
眠そうなときには授乳しない。
授乳中寝そうになったら中断する。

夜間断乳や卒乳もそうですが、
おっぱいをやめるのは
ある程度ママの覚悟が必要です。

浅見さんは夜間断乳するタイミングを
吉岡さんに相談しながら進めたそう!

専門家は
自分に合ったアドバイスや時期を
客観的に見て提案してくれるから、
困ったらどんどん頼るべき!
がんばりすぎなくていいんだよ、と
がんばるママたちに伝えたい。
そんな思いが、浅見さんからは溢れていました!

その後も
ママたちはそれぞれのお悩みを
直接相談し、
お二方は丁寧に答えてくれていました。

相談会は終始和やかなムードで進行!
終了後、お二方に感想を伺いました。

浅見さんは、
「少人数の限定イベントだからこそ
ママたちのお話もしっかり聞けたし
じっくり話せて本当によかったです!」
と振り返りました。

吉岡さんは、
「みなさんが毎日すごくがんばって
ねんねと向き合っていることが伝わってきました。
今日のイベントで話した内容のうち
『やってみようかな』と思えることが
ひとつでもあるとうれしいです」とコメント。

夜泣きを改善することは、
ママ・パパの負担が軽減されて
ラクになれるのはもちろん大きなメリット。

でもそれだけではなく、
これから子どもが生きていくなかで
睡眠を大事にして過ごすことができるという
かけがえのない大きな力になります。

がんばるというより、楽しんで
ねんねと向き合ってほしい。
それが浅見さん、吉岡さん、そして
petit mainの大きな願いです。

ねんねに悩むママ・パパたちが少しでも
楽しく子育てできますように。
petit mainは商品開発・イベントを通して
今後もみなさんをサポートしていきたいと思います!

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