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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

佐藤望美

佐藤望美さん 雑誌エディター

ファッション雑誌、ママ雑誌、書籍など幅広いメディアで編集とライティングを行っている。ビューティ、インテリア、子連れ旅など子育て中のママの暮らしを充実させるコンテンツが得意。9歳の息子と5歳の娘を持つママ。

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伝統工芸にハマる

こんにちは。
ライター佐藤望美です。

2月はイベント目白押し。
節分には、ひいらぎいわしを飾りました。

魔除けのための日本古来の風習で、
ひいらぎの枝に焼いた鰯の頭を刺した飾りです。
玄関先に飾ります。

心と時間の余裕がないとできないことですが、
百聞は一見に如かずで
子どもと一緒に実践しましたよ。

日本にはこうした風習がたくさん残っていますが
今にも残っているのはごくわずかですよね。
私も不勉強なので、子どもに教えるついでに
改めて知りたいなぁと思っています。

社会(国語だったかも)の授業で
伝統工芸について習ってきた小学4年の息子。

これが彼の心をかなり掴んだらしく、

「若狭瑪瑙細工、いいわぁ」
「堺打刃物が欲しい」
「お母さんはどの伝統工芸がいい? あ、南部鉄器以外で」
(私が南部鉄器の鉄瓶がほしいと普段から話しているため)

などと、伝統工芸トークが止まりません(笑)。

じつは昨年のクリスマスプレゼントには
箱根寄木細工のからくり箱をリクエストしていました。

漢字が大好きで、百人一首も好きで、
もともと和な嗜好が強かったから、
わかると言えばわかる。

でも子どもって、何にハマるかわからないもんだなぁ〜
最近つくづくそう感じています。

先日は静岡に旅行へ行ってきました。
そこで伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」を訪れたところ、
大ハマり。

ここは染め物や陶芸、竹細工、
漆塗りなどさまざまな伝統工芸を
ワークショップ形式で体験できる場所です。

今回は駿河竹千筋細工のワークショップに行き、
風鈴をつくりました。

竹ひごなど材料は用意されているので、
組み立てて糊付けしていく作業です。

作業時間は1時間ほど。
親は何も口出して出しせず
ひとりで完成させました!

出来上がったのがこちら。
夏のチリリーン♪が楽しみです。

この匠宿、かなりおすすめです!
保護者同伴なら幼児も体験OKという
ワークショップも多いです。

6歳の娘も、竹細工コーナーで
小物入れをつくりました。
サポートしつつですが
ほぼ自力で完成。

なにかつくるって、楽しいですよね!

夢中でやっていると
あっという間に時間が過ぎるので、
行くなら半日以上とりたいところ。
カフェもありますよ。

これこそ、旅の醍醐味。
教科書で見て、読んで覚えるより
実際に行って体験するほうが
頭にスーッと入っていくはず。

現地でしか体験できないことをする
というのはとても大事だなぁと
改めて思います。

今月は北海道にも旅行予定。
ウィンタースポーツを楽しんできます!
こちらでもご報告しますね。

また次回お会いしましょう!

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