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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

Shiho

Shihoさん 海外在住ママ

主人の仕事の関係で、妊娠5ヶ月の中、1歳10ヶ月の長女を連れて渡仏。フランス語は0からスタート。海外での出産を経験し、現在8歳と5歳の姉妹ママ。パリの楽しみ方や海外子育ての様子をお届けできたらと思います。

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嵐の日々

Bonjour!

なんと…パリへ戻ってきています。

ようやっと辞令が出たので情報解禁ということで、急なお知らせになってしまいました。

昨年の4月に主人の仕事の関係で、パリからローマへ異動となり、コロナの関係でようやく昨年の12月にローマへ越してきたばかりでしたが、なんとまた今年の4月からパリ勤務へ異動になりました。

内示を2月頭にいただいた時にはもうびっくり。

たった3ヶ月で大荷物を抱えて、このご時世の中大移動を繰り返すなんて思いもしなかったです。

イタリアのビザも本来なら取ってから移動するところを、主人のビザの確保もコロナウイルスの影響で行政機関が動いておらず、10ヶ月以上ととんでもなく時間がかかったのです。

私と娘のビザも主人のと同時にできると弁護士の方から言われていたのですが、手違いでできなかったので、私と娘たちはEU内なのでフランスのビザで取り急ぎイタリアへ入国して、その後ビザ申請の手続きを進めておりました。

ですが、パリに戻ることになり、ビザの申請は白紙ということで、今度は90日間の滞在ルールによって3月頭には私と娘はパリに戻らないといけなくなったわけです。

なのでもうバッタバタ!

戻らないといけない日は決まっているけれど、家がパリにはもうない…。

これが海外生活の裏側です。いや、我が家だけかもしれませんが。笑

内示の段階なので公にできなかったのですが、週一は会っていたローマの親友にだけは伝えて最後お別れ、空港までお見送りまでしてもらいました。

短い間でも彼女と出会えただけでも、ローマに行った甲斐があるなと思える友人に出会えたことには本当に感謝です。

でもその他のローマで出会った方々には、挨拶もできないまま、戻ってくることになってしまい、とても残念でした。

そして、母子だけで戻るので、パリの親友たちにもこっそり連絡。

引っ越しができるまで家に居候させてもらうことにしました。ピンチの時に手を差し伸べてくれる友人がいるって、本当に幸せなことですね。

こんなに可愛く、そして美味しいディナーを作って待っていてくれて、なんだかホッと安心しました。

と束の間でその翌日からは手続きの嵐!

次の日には家の最終契約のÉtats des Lieux、区役所へ学校の手続き、携帯電話と家のWi-Fiの契約、ガスの開通工事、引っ越し荷物の受け入れなどなど、友人に子供達を見てもらえなかったら、できなかった内容のものばかりです。

7区の区役所

簡単に記載してますが、これが一つ一つ用意しなくては行けない書類は多いし、手続きに本当に時間もかかって大変なのです。

そしてこんなにてんやわんやしている時に限って、新居の掃除中に私が頭を強打し出血…緊急病院に駆け込む事態があったりと、私今年本厄だからか!?と非常事態が続きました…。

でもどうにかこうにか、本当にパリの親友たちのおかげで、無事に引っ越しも終わり、新生活が再スタートできております。

パリの家探しに当たって、第一優先事項はやはり長女の学校をどこにするか?でした。

ローマではインターナショナルスクールに通っていたので、長女にどうしたいか確認したところ、元のフランスの現地校に戻りたいという事で、7区のエリアで探しました。

そして7区でもどこでもいいわけではなく、自宅が学校に近くないと「dérogation」免除?がないと入れないので限られます。

もちろんdirectrice 校長先生に確認したところ、空きもあり歓迎してくださるという事で、dérogationもくれるという事でしたが、この9月には長女はCP1の小学生に、次女は長女の幼稚園にいくことを考えると、範囲内での家探しが必要と判断して家を決めました。

まずはネットでひたすら検索して、アポイントを取り、主人が事前に出張で2-3日パリに行きそこで決めました。

でもなかなか思った家に出会えず、出張前日に見つけた物件が唯一良さそうと個人的には思ったところで、アポ取れるか不安でしたが、無事内覧させてもらえてそこに決めました。

なんとオーナーさん曰く、コロナの影響でリノベーションが遅れていて、やっと目処が立ったのでネットにUPしたところだったそうです。

グッドタイミング♪

家探しの希望条件としては、お湯がタンク式でないこと、0階ではないこと、2ベッドルームあること、バスタブ付きが理想でしたが、今回はバスタブは諦めてシャワーです。

寒い冬のパリにはバスタブは必須なんですが、それを諦めても、オーナーさんがとても良い方で親切な事の方が、この国ではかなり重要です。

なぜならフランスあるある、入居してすぐに水漏れとセントラルヒーティングが使えなかったのです。

でもすぐにオーナーさんが業者を呼んで対応してくださり、半日付き添ってくれ、今回は払うねと支払いまでしてくださったのです。

日本人に貸せるのが嬉しいよと嬉しい言葉もいただき、すっかりメル友に。

何かあればすぐに対応してくださるのはとても稀なことです。

本当に嵐のような日々を過ごしてきたので、少しゆっくりしたいところにパリロックダウンですが、笑

今回は10kまで移動可ですし、外出証明書も要りません。

生活必需品以外のお店は閉まってしまいましたが、学校も開いているのでまだラッキーです。

まだまだローマのお家事情や、買い物事情などお伝えしたいことも沢山ありましたが、またパリの投稿にお付き合いいただけたら幸いです。

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