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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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京都旅行 観光編

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

 

先日、家族で京都に行ってきました。

新幹線の方が近いのですが、息子の希望もあり、マイルも溜まっていたので飛行機で行くことに。

直前に予約を取ったので、あまり良い時間帯が取れず、夜遅くにつく便になりましたが

久しぶりの飛行機はやっぱり楽しかったです!

伊丹からはリムジンバスで四条大宮駅まで。そこからタクシーでホテルに向かいました。

今回は六角烏丸にある京都の町屋を改装したホテルにしました。

入り口からして京都らしさが溢れていて、テンションが上がります!

外国の方には特に喜ばれるだろうなと思います。

大浴場やサウナも付いているのも選んだ理由の一つ。底冷えする冬の京都にはぴったりのお宿でした。

次の日は朝から嵐山観光へ。

数年ぶりに嵐山に行ったのですが、今はトロッコ列車は事前に予約しないと乗れないのですね。。

朝から並べば乗れるかもしれないようなのですが、夜遅く着いたので無理せずトロッコはあきらめました。

嵐山に行くのに嵐電の路面電車に乗ったらそれだけで息子は楽しそうだったので良かったです。

 

嵐山駅に着いたらものすごい人!これがオーバーツーリズムというものでしょうか。

でも閑散としているよりは旅行気分が盛り上がって良いのかもしれません。

まずは息子のお目当てのちりめん細工屋さんへ。

今回は息子主導で予定を決めてもらいました。

ネットで調べて、ここに行きたい!と思ったそうで。ちりめん細工の小物入れや飾りなどを購入していました。

その後は嵐山ならではの食べ歩き。

まずは京嵯峨野竹路庵というわらび餅屋さんでできたての生わらび餅を店頭でいただきました。

2種類試しましたが、食感に違いがあり、どちらも美味しかったです。

 

すれ違った子が大きなわたあめを持っていて、この先にあるよ、と教えてくれたので行ってみるとあったのが

ZARAMEというわたあめ屋さん。

30分待ちとのこと。番号札をもらって、渡月橋で暇つぶしをして戻ってきました。

面白いフレーバーがたくさんあって、これは確か桜味。所々緑色のところがあり、少し桜の葉の塩気がします。

大きいけれど、みんなであっという間に完食しました。

その後、惹かれるままに焼きたてのみたらし団子を食べ、

最後にオルゴール屋さんで息子が一目惚れしたオルゴールを購入して嵐山を後にしました。

 

次に向かったのは龍安寺。

息子は行く前はそれほど興味を示していなかった枯山水ですが、実際に目にすると感動したようです。

小雪の散らつく中、座って眺めていたのですが、後ろで待っている人もたくさんいたので

そろそろ行こうか、と切り上げて蹲踞(つくばい)の方へ。

中央を口という字に見ると、「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」と読むことができます。

   

思いの外、気に入ってもらえて良かったなと思っていたら、ホテルに戻った後に

「また龍安寺に行きたい、枯山水をもっとじっくり見たかった」と言われ、次の日も朝から行くことになりました。笑

朝は空いていて、長い間座っていても申し訳ないということはなかったのでゆっくりと見られたようです。

また、龍安寺の中にある昆布茶と羊羹のお店が気に入り、二日とも購入してきました。

温かいお茶の試飲につられて立ち寄ったのですが、寒い日に昆布茶が沁みるようにおいしくて。

レモン味の羊羹は他にはない爽やかな味でおすすめです。

 

そして、何度も行っていますが、龍安寺からも近いので金閣寺にも。

やはりいつ見ても美しい景色。風もなく、池に映る姿もしっかりと見えました。

最後は京都御所と平安神宮に行くつもりだったのですが、時間が足りずに平安神宮だけ行くことに。

ちょうど目の前の岡崎公園で平安蚤の市がやっていて

とっても楽しそうでしたが、時間がなくて素通り。。

月に一度程度開催されるようです。

 

まだまだ行きたいところはたくさんありましたが、帰路につきました。

リムジンバスに乗る直前に京都駅で一気にお土産を購入。

八ツ橋、生八ツ橋、阿闍梨餅、鼓月のプレミアム千寿せんべい、生麩まんじゅう、千枚漬けなど定番のものをどっさりと。

夜出発の2泊3日だったので、そこまで時間はありませんでしたが、久しぶりの京都を満喫しました!

行くたびにまた行きたくなる不思議な場所です。

**********************

今回はバスクチーズケーキの作り方をご紹介します。

表面が真っ黒になるほど高温で焼くチーズケーキで、

見た目は難しそうですが、混ぜて焼くだけなのでとても簡単です。

 

材料(15cm丸型1個分)

クリームチーズ 300g

砂糖 100g

卵 3個

生クリーム 200ml

コーンスターチ(または薄力粉)大さじ1

 

作り方

1. クリームチーズは常温に戻しておくか、600Wのレンジで1分ほど加熱し、ゴムベラで混ぜてやわらかくする。

※ここでゴムベラで混ぜるときに力がいらないくらいやわらかくすることが一番のポイントです。

固いと他の材料とも混ざりにくくなったり、ダマになりやすくなります。

少し固さが残る場合には様子を見ながら20秒ずつ程度にレンジで加熱してください。

2. 砂糖を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。

3. 卵を1個ずつ加えて泡立て器で混ぜ合わせる。

4. 生クリームを加えて泡立て器で混ぜ合わせる。

5. 型にオーブンシートを敷き、4.をざるで漉しながら流し入れる。

※オーブンシートは少しだけ水で濡らしてくしゃくしゃに丸めてから広げ、型に敷き詰めると綺麗に敷くことができます。

6. 天板に型をのせて 250度に予熱したオーブンに入れ、25分焼く。

※15分ほど経ったら様子を見て、焼き色がつき過ぎているようなら温度を200度程度まで下げてください。

オーブンの最高温度が250度より低い場合にはその温度で焼き、様子を見ながら5〜10分ほど焼き時間を増やしてください。

7. オーブンから取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間ほど冷やす。

焼きたては型からはみ出すほど膨らんでいますが、しばらく経つと真ん中がへこんできます。

冷やしてからの方がずっと美味しいので、しっかりと冷蔵庫で冷やしてください。

真ん中が少しとろっとしているくらいの焼き加減が理想です。

良かったらお子さんと一緒に作ってみてください!(オーブンは熱いので十分に気をつけてください)

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