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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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お下がり服「どう管理する?」

 

気温が上がり衣替えのシーズンが到来しました。

 

子育て世代の衣替えで1番のお悩みといってもいいのが

「お下がり服をどう管理するか」といったテーマかもしれません。

お部屋の片隅に紙袋に入ったママ友からもらったお下がり服。

クローゼットや箪笥にお下がりとそうでない服が一緒になってごちゃごちゃになっている。

下の子の着るタイミングがよくわからない。

などなど。

 

Q&Aにてご紹介します。

 

 

Q   お下がり服の量が多く、どれを残しどれを手放せばいいのかわからない。

A上限を設けましょう。

例えば「この箱だけに管理する」と決めて、ボックスや引き出し一段など。

その中でのやりくりを。

全てを「持つ」ことよりも、どの服を「着て楽しむか」が大事。

決めた収納の中でサイズごと、月齢や季節、トップスボトムスなどに分けるのがおすすめですが、

それでもやる気の起こらない時は、

例えば120、130とサイズを大まかに一つにまとめてみる、などの分け方で大丈夫。ハードルを下げて。

きっちりとサイズごとに分けることも大事ですが、続けられなければ意味がありません。

「これならできる」と言ったサイクル・物量での管理をお勧めします。

体はひとつ、です。

実際にやってみると「この服が好き」ということや

お下がりが「どうしても必要」じゃないこともわかります。

 

 

 

Q  クローゼットがごちゃついているため、探し物が多く、あることを忘れて買い物に行くことも。

A  「過去」「現在」「未来」に分けましょう。

取り出しやすい、いつも使っている場所に「今」

少々取り出しにくい、枕棚やクローゼットのコーナーや押し入れの奥には「過去」「未来」の服、

いわゆる「お下がり」「お下がり予備軍」は多少使いにくい場所でもOK

その場合の注意点は「どこに何があるかわかるようにしておくこと」。

マスキングテープなどでサイズや季節などを記載しておくと存在を忘れません。

特に「未来」の服は気候の変化にも素早く対応できます。

また「過去」の服は年単位での見直しをお勧めします。

 

 

 

Q  下の子が着るタイミングが合わない

A  サイズとシーズンを分けて明記しましょう。

 

これに尽きます。

きょうだいでも成長の伸びは違います。

上の子で着ていたものでも下の子にサイズが合うとは限らないから。

 

 

 

余談ですが、上の子からの服やいただいたお下がりでも、

その子(下の子)が着るかどうかはわかりません。

なぜなら、趣味や個性があるから。

ボタンをかけるのが面倒くさく、いつもクルーネックのシャツだったり。

たくさん洋服はあるにも関わらず、お気に入りの恐竜柄を1日おきに着る。

なんてことも、あります。

お子さんの成長だけにとどまらず、個性や好みにも注目して

また、ラベルライターがなくてもマスキングテープ、

収納ケースがなくてもジッパーバッグや余ったポーチなどで、充分代用できます。

 

子どもの成長を感じる最大のチャンス、です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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