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金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男１女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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2022.02.08

「二人目のために保管するベビー用品」整理収納のコツ

整理収納コンサルタント　金内朋子です。

お客様から

「二人目を考えていて、使わなくなったベビー用品の保管方法を教えてください」

と言ったご質問をいただき、実際一緒に作業することがよくあります。

妊娠したら、性別、生まれる季節、年齢差など。わかることもありますが、

なにしろ、どれだけ必要か、どこにどのように置けば良いのか？一人目で使っていたものが二人目で使うかどうか？などわからないことも多々あると思います。

今日はそんな悩み多きベビー用品を

どうしたら「スッキリと管理しやすく」すればいいのか。

お答えしていきたいと思います。

１　一人目の子の「卒業」した物を出していこう

まずは、現在ある子どもスペースから。

子どもが成長して着られなくなった衣類、赤ちゃんの頃よく読んでいた絵本やおもちゃ、食器など過去のものを一つの場所に集めましょう。

本棚から、箪笥から、食器棚から、いろいろな場所に点在しているかもしれませんが、それぞれ家の中を見渡しながら「ベビー時に使っていたものだけ」引き抜いてください。

今あるもの、使っているもの、はそのままです。現在の収納スペースがすっきり！するはずです。

集めたものはどのくらいの量ですか？

このタイミングで、明らかに使えないものやぼろぼろになったものなど、処分できるものは処分しましょう。

２　集まった物を「母目線」で選ぶ

本来は子ども自身が気に入ったもの選んだ物を使わせたいところですが、

これから生まれる（予定）ベビーの場合、特に、好みや興味が全くわかりません。

ママ（パパ）の好みで大丈夫。「使ってほしいな」というものだけ、残して。

収納は衣装ケース引き出し、ボックス、などに入れるとまとまります。

余裕があれば、衣類を８０、９０、１００とサイズごとに分けても良いのですが、そこは手間だったりもします「ベビー服」とひとまとめにし、サイズ分けは省いて構いません。

余談ですが、私の住んでいる千葉市では小学生２年生の時に「いのちの授業」があり、子どもがベビー時に使っていたものを自宅で撮影したり学校に持ち込みなど、教材として使う場合があります。少しでも残しておいた方が良いでしょう。

また、明らかにボロボロ、壊れていても思い出のものは「思い出ボックス」に保管をすれば安心ですね。

３　スペースと「相談」して持つ物を決める

残した物をどこにどうしまう？

どのくらいの量持てば良いか？は正解はありません。

ただし、スペースは有限です。今あるスペースを狭くしてまでも持ちたいか？

スペースと物量のバランスが大事です。

保管する場所はクローゼット上段、押し入れの奥、などがおすすめです。できれば一つの場所にスペースを近くにしたり、まとめて。

それでも物があふれて困る場合には、もう一度物量の見直し。

置き場所に置き切れない場合には、その場所/スペースの整理。

ご面倒ですが、二人目育児が楽になるため、、！です。

最後に

一人目に使っていた物が、二人目で使わなくなることも多くあります。

代用品で済んだり、忙しくてそれどころではなかったり、無くても大丈夫なことに気が付いたり。

個人的には搾乳機、離乳食用の製氷皿、シーンごとに変えていたブランケット。など二人目出産後に手放しました。

子どもが生まれるたびにベビー用品が少なくなるというミラクル？→どんどん手抜きを覚えていくだけの話。

スペースや物の整理をすることで「要らないな」と思う物が徐々にわかってきます。

ご不安なうちは手放さなくて大丈夫。心が決まってから手放せばいいのですから。

子育てをもっと快適にするために片付けをお勧めします。

ぜひお試しください。

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

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