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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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こんなにある【狭い5つのメリット】もっと家を好きになろう

 

整理収納コンサルタント 金内朋子です。

 

狭小住宅、狭い部屋、狭い庭、など。

とかく私たちは

「狭さ」に関して、ネガティブ・あまりいい意味を持っておられない方も多いかもしれません。

 

 

かくいう私もその一人でした。

広ければいいのに。広い家だったら、部屋だったら。

今の家にちょっとした「狭さ」の不安があったのは4人目を授かった時にありました。

確かに広い方が、家具の配置や、ゆったり過ごせそうなイメージ、子供部屋も自由に使える。

そう思ったものの

「じゃあ、引っ越せるか?」住んでいるローンも組んでいたし、経済的にそうはいかない。

この家にいることを腹を据えて、私にできること「片付けでなんとかしてやろう」と火がつきました。

 

それから10年。

6人家族、88平米の3LDKマンションでも、なんとかやっています。

 

狭いから〇〇ができない。というのは本当かな?と思ってみるもの一案です。

経験してわかったことですが、狭さの中に実はメリットってたくさんあります。

 

・・・・・・

 

①動線がスムーズ

なんと言ってもこれがダントツのメリットではないででしょうか。

歩き回らなくていい。行きたい部屋にすぐに着く、歩数を稼げる、ってわけです。

 

②団欒を楽しめる

私たち夫婦大人の部屋がない、それもまたよし。

リビング、キッチン、トイレを私の好きな空間にしています。

(好きなようにさせてもらっている)個室がない分それが出来る、と思っています。

母が穏やかでいると?家庭内が安全です笑。

 

③省エネ

部屋数が少ないのでエアコンなどの部屋についている空調の台数が少ない。

また狭いことで、空調の効きが早いので省エネにつながります。

環境にもお財布にも、やさしい。

 

 

④掃除がしやすい

今では少数派かもしれませんがコード式の掃除機を使っています。

コンセントの差し替えが1回で済むのが楽です。

全体的にコンパクトなので掃除する箇所が小さく、早く掃除が終わります。

 

 

⑤ものを減らしやすい

部屋が狭いからこそ。持つ量を決めやすい。

このスペースにはこれしか入らない。だから収納やスペースに照準を合わせてものを持つようにもなります。

 

・・・・・・

 

 

広さのメリットは前途、ご想像の通り、ですが

実はデメリットもあります。

「広すぎて何をどこに置いていいのかわからなくなる」

という贅沢な?悩み。

部屋や収納の使い方がわからなくなりがちで、目的もなくただ置いてしまって探し物が出てしまうこともあります。

無尽蔵にものが増えてしまえば片付けづらくなり、片付けるのも一苦労です。

 

また別のよくある例で、

実家に自宅で捨てられないものを送ったり置いている人、いませんか?

実家は広くて甘えられる場所。広いことで本来は自宅に置くべきものを実家に「送りつける」。

それはなるべくなら、避けていただきたい。

現在もお客様のご実家の片付けで、今は外に出られた子供のものの処分に、ご両親は困っておられます。

 

すこし話がそれましたが、広ければいい、という事でもなさそうです。

 

 

 

それでも、

どうしても、スペースに対して、ものが減らせない、捨てられない、のならば

レンタルスペースを借りて管理、

実家にはアルバムや思い出(や決まったもの)のみを一部置いてもらう。など

を柔軟にものと付き合って行くのがベターです。

 

 

狭くてもやっていけることもあります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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