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いろんなママたちの子育て日記

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環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
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金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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一度着た冬ニットはどこに置く?ニットの収納と扱い方

 

整理収納コンサルタント 金内朋子です。

 

冬の季節。暖かいニットの出番です。

今日はニットについての話です。

 

「一度着たニット。どこにどうやって収納する?」

 

 

よくいただく、ご相談です。

汚れてはいないけれど、洗うほどでもない、ニット。

「置き場所を決めて、そこからニットを何度か着れれば良いな」

という内容です。

 

最近では洗濯機でも洗えるニットが増えてきて嬉しい限り。

余談ですが

3ヶ月ほど前にジャケットを買った時も店員さんから「洗濯機で洗える」と聞き、びっくりした先日です。

とうとうジャケット、スーツまで家庭の洗濯機で洗える時代が来たなんて。。

 

着るたびにニットを洗濯機(や手洗い)で洗えれば清潔で快適ですが、

縮みや痛みなど気になりませんか。

私は何度も自宅でニットを縮ませてしまっています。。

 

 

手洗い/ドライ表示のニットは少々ハードルが上がります。

一回一回温度に気をつけ、丁寧に型崩れしないように干し、風合いを保つ。

なかなか神経の使う作業であります。そして失敗も数多く。

 

以前は一回着ただけのものは洗う。という謎の?!ルールを自分に課してしました。

毎回クリーニングに出すのは勿体無いというセコイ意識と

何度もニットを縮ませてしまった経験から、

「そんなに毎回毎回着たニットを洗わなきゃダメか?!」と自分を疑い始めました。

 

ニットには2種類あると思う。

じゃぶじゃぶ洗える、日常ニット。と

シーズン洗わない、かしこまりニット。の2種類。

扱い方、が分かれば整理できます。

 

 

 

【1 「汚れていない」扱いのニットの条件】

冬はコートなどアウターの下にニット類を着るので、

汗をかいたり、食べこぼしたり、脱いだ時にファンデーションが付く、など、ない限りは

基本的にそんなに「汚れていない」扱い。

 

なのでニットを毎回洗わなくて良いのじゃないか。と思い始めて2年目の冬。

それで良いのでは。とジワジワと確信しています。

自分の嗅覚、視覚、を頼りに

なんとも動物的、本能的、原始的なアプローチですが、

他人から見た私、など、だれも興味がない。はず。。

 

もちろん洗濯機OKのニットはガンガン、Tシャツのように?!

汚れていようがいまいが関係なく、毎回洗濯機で洗っています。

 

 

【2 少数精鋭で「シーズン着倒す」ニット】

もう一つ、洗わない理由があります。

それは少数精鋭のお気に入りのニットだけをクローゼット(我が家は押し入れの中の棚)でシーズン着倒す。

 

洗濯機でガンガン洗うニットの他に

毎日のように着ているニットがあります。

着回しがしやすく、シンプルなデザイン、ボトムスを選ばない

そんなニット。

 

それは他に浮気などしない、一途なニット。そしてこれは洗濯などで「痛めたくない」ニット。

 

 

ニットで溢れた以前は、着ているもの着ていないもの、一緒くたになっていましたので

中途半端この上ない。あれやこれや、衣類だけでなく頭の中もごちゃごちゃしていました。

少ないニットで管理も楽に。頭の中が整理され、今着たいものだけのニットだけに。

そうなると、大切に扱おう、という気持ちが起こるため、

シーズンは汚れない限りは、着倒し、春にクリーニング屋さんにお願いする予定。

最近では家では洗う気が起きません。

コストを考えていた以前からは想像つかないですが、

縮んでダメにするくらいだったら、洗濯のプロにお願いした方が断然良い

 

 

【3 洗わないけれど「着たニット」の収納方法】

汚れてはいないから、と言って、

着たけれど汚れていないニットは「場所/スペース」を分けましょう

 

シーズン洗わないニットと日常洗うニットを分ける

 

洗濯したものとそれらを一緒に置くのは、

たとえ汚れていないと思っていても、それはまた違う、と思うのです。

どのように分けるか、というと

例えば、上記の棚を分ける以外にも

引き出し、仕切りを作って分ける。

 

不織布の仕切りケース(無印良品)

引き出しの高さに内側に折って合わせます

洗わないニットを入れます

引き出しの中で分けます。

不織布のケースでなくても、エコバックやご自宅にある収納ケースでも代用できます。

 

クローゼットに吊るす、のなら

IKEA マルチユースハンガーで着ている、着ていない服、を仕切ります。

ハンガーに何かスカーフなどをかけて目印にしても良いですね。

 

着たニットをカゴに入れるなども良いですね。

入れすぎ注意です。溢れないように。

 

「着たものスペース」を一つに。

同じ空間で別にする。違う空間に置いたら、日常に着ることが遠くなると思うので、

できるだけ、いつもの服はいつもの場所に。スーツなどシーンが限られている場合はそのシーンごとに。

忘れないため、目につく場所に、管理方法を楽に。

 

 

衛生概念(人によって綺麗かどうかの基準はぞれぞれ)、価値観は違うから

洗うも洗わないも、洗う頻度も、コストのかけ具合も、家族であろうと、人それぞれ。

 

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

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