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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

金内朋子

金内朋子さん 整理収納コンサルタント

千葉県在住 片付けのプロとして、個人宅の整理収納サービス、講座セミナー、メディア出演など片付けられない人に向け様々な形でサポート・情報発信している。 3男1女、4人の子どもと夫の6人家族。3LDKマンション暮らし。 著書・『散らかしやさんが片付けたくなる部屋のつくり方』ワニブックス

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【子育ての悩み】を解決する、5つのヒント

 

整理収納コンサルタント 金内朋子です。

 

私事ですが、子育て20年近くになります。

我が家の子どもたち。

大学2年、高校3年、中学2年、小学4年、の三男一女。

 

子どもたちも成長、育児のバタバタからは解放されつつも、まだ子育ては未熟な部分もあります。

ただ今回、私の経験した育児が

今現在、育児で悩んでおられる方の少しのヒントになれば良いかなと思い、筆をとっています。

参考にしていただければ幸いです。

 

 

①眠い。眠すぎる。

特に子どもが乳幼児の頃は、夜泣き、授乳、オムツ替えなどなど。

昼夜関係なく生活リズムが狂う時。睡眠不足になり、常にイライラ。

子育てってこんなに大変なの?!と思った時。

自分を救えないのなら、当然子どもだって救えません。

まずは自分を「助けて」あげること。

眠い時は寝る、条件として部屋を安全にすること。これだけです。

子どもと一緒に寝る。「寝るね」と宣言して寝る。

片付け掃除、家事はできなくてもいい。昼夜逆転してもしょうがないと割り切ることも大事。

 

 

②指しゃぶりが止まらない。

次男、三男、がそうでした。特に次男の時は初めての経験で、生まれて物心ついてすぐ〜2歳まで。

くわえた指をこちらで抜き取るものの、またしゃぶる。の繰り返し。もちろん口で言ってもわかるわけがありません。「精神安定」でやっているのだから、と頭では理解はしつつも、

実際にはくわえた指がかぶれて皮膚科に通院していました。口に入れても問題ない軟膏をもらって様子を見ている。そんな日々でしたが、ある日の診察の日、皮膚科の先生(男性)が

「もう指はしゃぶりはやめよう。約束しよう。男と男の約束だぞ」

と私ではなく、2歳の次男に声をかけてくれました。男と自覚していたのか?定かではないのですが(笑)

次男がその時を機にパタっと指しゃぶりをやめたのです。嘘みたいな本当の話。

 

③友達の輪に入らない。ママべったり。

未就園児のサークルやプレなどでの活動。当時2歳の三男は一人で活動の輪に入ることが出来なかった時があります。私と一緒なら大丈夫なのですが、一人は絶対に嫌。

私から離れないかな、みんなと遊んでくれないかな?なんて強く思っていましたが、思えば思うほど逆効果。

入園後も運動会ではみんなと一緒にお遊戯もしたがらない様子。

ですが、しばらくすると、園の中で友達ができたようで、

降園後、公園で遊ぶことも多くなりました。年中年長ではお友達に恵まれ楽しく過ごしていた様子です。

友達は「つくるもの」ではなく「(自然と)できるのもの」。

そっと見守る、無理強いしない、こちらのエゴを通さない。学んだことです。

 

④吃音。ストレス?私が原因?

長男年中の時。一時的でしたが言葉が詰まりスムーズに会話ができない時がありました。

最初の一音がずっと同じ音が続くのです。例えば「そそそそそそそれ取って」とか。

本人は言葉が出ない事で辛そうにしていないのが唯一の救いでした。吃音以外は至っていつも通り。

ですが、こちらとしてはどうしたらいいのか?病院に連れて行くことも考えましたが、まずは身近な家族に相談したところ、「吃音には触れないで、本人にいつも通り接する」と決めて行動。

しばらくすると、いつしか自然に治っていました。そして大学生の今、理屈では親に負けません。笑。

ここでは、自分を責めない。思い詰めない。いつも通りに。心配はいりません。

 

⑤成長が遅い。このままでは。。

4人目の長女。上の兄たち3人は母乳育児で問題はなかったので当然、4人目もそうである。とたかを括っていました。が、歳のせいか?出産後すぐから母乳の出が悪く、しばらくして娘の体重にも影響が出始めます。

ミルクを足そうとしても哺乳瓶を受け付けない、早めの離乳食もうまくいかず。

成長曲線の平均を下回り、明らかに兄たちの頃とは違う痩せた娘を見るのは辛い時期でもありました。

いくつかの病院にもかけあって、最終的に大きな病院に通院していました。

体の異常はないということ。が安心材料。

曲線は世間の平均を見るのではなく子ども自身の曲線を見ていく。ことが大事。とのこと。

地域の保健師さんにも相談しました。「娘さんがここぞ、と食べたそうにした時ってどんな時?」と聞かれ思い出して答えると「そうそう!その時の状況や気持ちを大事に」と言われたことでハッとしました。

今まで「私がどうにかする」だったから。「娘がどうしたいか?」が完全に抜け落ちていたから。

助けられたのは娘だけじゃなく、私も、だったのです。

あれから10年、夕飯時には「今日のご飯は?」と聞いて支度にも参戦してくる、食いしん坊な子に成長しています。

 

 

 

一人では育児はできない。

いろいろな人に支えられて育児をしています。

 

誰かに頼る事。

できない自分を責めない事。

時間が解決することもある。

 

 

 

親にしてくれたのは子どもたちのおかげです。

親子の時間を有意義なものに。

応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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