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MAMA & PAPA
DIARIES いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか？クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも？！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」（PARCO出版）など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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米粉の活用

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

 

今回は米粉について。

数年前から普通のスーパーでも手に入るようになってきた米粉。

普段から使用されている方も多いと思います。

私は以前はお菓子作りに使うことが多かったのですが

最近は料理でも小麦粉より使用する機会が多くなりました。

 

例えば、唐揚げやかき揚げなどの揚げ物は米粉＋片栗粉でカリッと仕上がります。

フライやカツなどの衣に使う粉もほとんど米粉。

シチューやチャウダーなどのとろみつけにも使っています。

小麦粉のようにボウルにまとわりつくことがなく、

水で流すとするっと取れるので洗い物がとてもラクになりました。

 

近所のスーパーで手に入る米粉も使いますが、

お菓子を作るときには「米屋の米粉」という米粉が気に入っています。

https://r10.to/hu9UJ7

こちらの米粉はとてもキメが細かくふんわり仕上がります。

気に入った米粉が見つからないという方はぜひ試してみてください。

 

今回は夏休みにぜひお子さんと一緒に作って欲しい、

米粉を使った簡単なケーキをご紹介します。

米粉を使うと、小麦粉で作ったケーキよりもふんわりとなります。

そしてバターではなく米油を使っていることもあり、

あっさりと軽い口当たりで、食欲が落ちる夏でも食べやすいです。

米粉のバナナショコラケーキ

材料（18cmパウンド型1台分）

バナナ　2本（正味150〜200g)

卵　2個

てんさい糖　60g

米油　50g

A 米粉　100g

A ベーキングパウダー　小さじ1（4g）

A ココアパウダー　10g

 

下準備

・型にオーブンペーパーを敷いておく。

・オーブンは180度に予熱しておく。

 

作り方

1. ボウルに皮をむいたバナナを入れ、フォークなどでつぶす。

2. 1.に卵を入れて泡立て器でよく混ぜ合わせ、てんさい糖、米油を加えてその都度よく混ぜ合わせる。

3. 混ぜ合わせたAを加え、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

4.生地を型に流し入れ、180度のオーブンで40分焼く。

・バナナは皮が黒くなるくらい熟したものの方が甘みが強く、作るときもつぶしやすいのでおすすめです。

・てんさい糖は好みのお砂糖で代用できます。

・ココアパウダーはダマになりやすいので、茶こしなどでふるうと綺麗に混ざります。

・米粉は製菓用のものを使用してください。

 

バナナケーキは一部をトッピングに使うことも多いですが、夏場は特に色が変わりやすかったり

傷みやすかったりするので、生地の中に混ぜ込んでいます。

バニラアイスクリームなどを添えるのもおすすめです。

良かったらお試しください！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

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