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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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10分で読めるシリーズ

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

今回はおすすめの本のご紹介です。

休校中、とにかく家にいる時間が長いので、興味を持った本やマンガをたくさん買ったのですが、その中でも特に気に入って読んでいたのがこの10分で読めるシリーズの本です。

その名の通り、10分程度で読めるお話がいくつか掲載されているシリーズで、伝記や科学のお話、物語、名作、などいろいろな種類があります。学年ごとに分かれていますが、どの学年を読んでもためになるし面白いです。

特に伝記は私も名前は聞いたことがあるものの、具体的に内容を知らないことが多く、エピソードを知って改めて学ぶことがたくさんありました。

高学年のお話は文字が小さく、一つ一つも長いので一人で読むのを少しためらっていたようですが、試しに読んであげたら、今度は自分で読む!と他のお話を読んでくれました。小学校になるまではよく読み聞かせをしたり、読んでもらったりしていたのですが、毎日の音読の宿題が始まってからは「音読=勉強」で面白くないものになってしまい、あまり積極的には声に出して読むことがなくなってしまったように思います。まだ学校の本格再開までは少し時間があるようなので、たっぷり時間のある今、毎日少しずつこういう時間を取りたいと思います。

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今回は深めのフライパン一つでできるパスタをご紹介します。

パスタはフライパンでソースを作り、たっぷりのお湯を沸かした鍋で茹でたパスタをフライパンに加えてあえる、という作り方が一般的かと思いますが、今回はフライパンで水分多めのソースを作り、そこに半分に折ったパスタを加えてそのまま茹で、水分が少なくなったらできあがりです。

簡単で洗い物が少なくなるだけでなく、味がぼんやりしがちなトマトソースのパスタがソースで茹でることでスパゲッティーの芯まで味が染み込んでとても美味しくなります。

 

ツナとアスパラガスのワンポットポモドーロ

材料(2人分)

アスパラガス 4本

にんにく 1片

A ツナ缶 1缶(70g)

A カットトマト 1缶(400g)

A 水 300ml

A ケチャップ 大さじ2

A 塩 小さじ1/2

スパゲッティー(1.6mm・茹で時間7分)200g

黒オリーブ(種ぬき)6個

塩 小さじ1/4〜1/2程度

オリーブオイル 大さじ1

作り方

1. アスパラガスは根元の太い部分の皮をむき、斜めに5cm幅に切る。にんにくは薄切りにする。

2. フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを入れて弱火で炒める。香りが出てきたらAを加えて中火で煮立て、半分に折ったスパゲッティーを入れ、軽く混ぜながら弱めの中火で5分ほど茹でる。

3. 1.のアスパラガスと黒オリーブを加えて水分がなくなるまでさらに4〜5分ほど茹でる。味を見て、塩で味を調える。

・使用するツナ、トマト缶、オリーブなどによって塩分が多少異なるので、最後の塩は味を見ながら分量を調整してください。

・アスパラガスの他になすやパプリカなどを使用しても。ツナも代わりにベーコンやハムでもOKです。

・スパゲッティーを入れてからは軽くグツグツという程度の火加減です。今回は茹で時間7分のスパゲッティーを使用していますが、茹で時間は表示時間よりも2〜3分長めでちょうど良いくらいです。ソースの水分がなくなってもまだスパゲッティーが固いようであれば水を足してさらに1〜2分茹でてください。固さを確かめるには1本食べてみるのがいちばんわかりやすいです。

良かったら作ってみてください!

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