MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!
ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。
子連れで行くラスベガス[Recipe:プラムとモッツァレラチーズのサラダ]
こんにちは。
料理家の星野奈々子です。
無事に夏休みの宿題を終え、夏休み後半はラスベガス〜アメリカの自然を巡る旅をしてきました。
ラスベガス、というとカジノのイメージしかなく、子供を連れてラスベガスなんて怖い、、と思っていたのですが、夫が出張でラスベガスに行くため、他でお休みを取るのは難しいとのことで、夏休みに家族旅行するならここに付いて行くしかない、と行ってみることにしました。
付いて行く、と言っても夫は朝から晩までスケジュールがびっしり。
前半は一緒に遊ぶのはあきらめて、夫よりも少し遅れて出発しました。息子と二人だけの海外への移動は2回目ですが、前回よりも長距離で乗り換えもあるため、今回は少し緊張感のある旅でした。
息子も私と二人だけの移動は心配だったようで、1ヶ月ほど前から英語メモを作り始め、空港でも必死で英語の予習をしていました。いつも海外にいるときは夫がほぼ会話しているので、余程私の英語力が信用されていなかったのだと思いますが。。いずれにせよ、日本にいると英語を話す機会がほとんどないので、勉強としてではなく触れる機会があるのは良いことだなぁと思いました。
ロサンゼルスでの乗り継ぎは、必ず荷物を一度ピックアップしてから国内線に乗り換える必要があるのですが今回は乗り継ぎ時間が余裕がなく、ピックアップに焦らないために機内持ち込み可能なスーツケースを一人一つずつ持って行きました。
今までは私たちのスーツケースに息子の荷物も一緒に入れて、運ぶのを手伝ってもらっていたのですが、初めて自分だけのスーツケースを手にしてとても嬉しそうで、数日前から荷物リストを書いて自分でパッキングをしていました。少しずつ自分でできることが増えてきて、旅行もぐっと楽になってきたような気がします。
機内では大好きなコナンの映画を見たり、機内体操をしたり、飛行情報を見たり。
長時間のフライトも大人よりも平気なようで・・とても楽しんでいました。
14時間程の移動時間を経て、やっとラスベガスに到着・・!
砂漠の中にある夏のラスベガスは最高気温42〜43度にもなり、とても乾燥しています。
着いた瞬間に喉が渇き、とりあえず売店で水を買って水分補給。
ここからUberに乗ってホテルへ移動。ラスベガスではUber乗り場がタクシー乗り場と同じようにきちんと分けて用意されていて、わかりやすかったです。後で知りましたが、ホテルも全てUber乗り場とタクシー乗り場、正面入り口が分けられていました。他の国では呼んだ位置がわからず、ドライバーさんと会えない、ということも何度かあったので、乗り場を限定してくれるのはとても助かります。。!
これぞラスベガス、という感じのホテル群や青い空。
日中は暑過ぎて歩けないので朝8時くらいに少し街を散歩して見ましたが、すでにものすごい暑さ。
5分も歩くとぐったりで、その後は夕方以降は出ないようにしました。。
基本的には暑い時間はずっとプールへ!
カジノばかりかと思いきや、どこのホテルも2〜3種類のプールがあるので、ファミリーもたくさん来ていました。
せっかくなので、ひとつくらいエンターテイメントを!と思い
シルク・ド・ソレイユのオーを観てきました。
時差ボケで寝てしまうのでは、、と心配していましたが、寝る暇もなく、英語がわからなくても楽しめる素晴らしいパフォーマンス。息子も周りの観客と一緒に驚いたり、笑ったり、声を上げて楽しんでいました。
日本だと静かにしないと・・と迷惑にならないかつい気にしてしまうのですが、みんながリアクションするので周りを気にせずに楽しめました。
アメリカといえばハンバーガー!
日本ではあまり食べないハンバーガーですが、着いた日に食べたジョニーロケッツのハンバーガーがとても美味しくて、やっぱりアメリカのハンバーガーは美味しい!と目を輝かせていた息子。
私が一番美味しいと思ったのは写真の「プリムローズ」というレストランのチーズバーガー。パテもジューシーでバンズもふっくらとしていて美味しく、付け合せのポテトもパプリカパウダーなどのスパイスがかかっていて大人向けのハンバーガーでした。
他には昨年できたばかりの「バベッツステーキハウス」やお友達に教えてもらった「ギャラガーズステーキハウス」へ。どちらも雰囲気が良く、どれも美味しかったです!ステーキが大きすぎるため、あまり他のメニューを頼むことができなかったので、こういうところは大人数で行けたら良いかもしれません。
ハンバーガーとステーキは最初の方こそ喜んでいたものの、やはり続くと日本人には辛いようで。3日目くらいからはアジアっぽいご飯や野菜が食べられるところを探して食べました。。
ラスベガス=カジノ=大人の街、と思い込んでいましたが、子供が楽しめるショーやプールなど遊ぶところも多く、
危険な場所に行かなければ、警備も多いので比較的安全で(もちろん油断はできませんが)家族連れも多く、思っていたイメージを覆されました。
ラスベガスでは無理せず、のんびりプールとご飯で楽しみましたが
後半はハードスケジュールでアメリカの大自然をまわりました。そちらはまた次回に。
*******************
今回は、日本に帰ってきてまず食べたい!と思った旬のフルーツのサラダをご紹介したいと思います。
この時期の日本は本当に魅力的なフルーツがたくさんありますが、その中でも料理に使いやすいのがプラム。
そのまま食べると酸味があって酸っぱいので食べにくいのですが、サラダに入れるとドレッシングの酸味代わりにもなり、塩・こしょうとオイルだけでレストランで出てくるような一品になります。
プラムに合うのが、定番ですが生ハムとモッツァレラチーズ。生ハムの塩気とモッツァレラチーズのクリーミーさがプラムと合わさるとちょうど良い味になるのです。モッツァレラチーズはナイフで切らずに手でちぎるのがポイント。手抜きのようですが、手でちぎった方がずっとやわらかい食感になります。
これらをお好みの葉物の上にのせ、塩、黒こしょう、オイルをかけるだけ。
葉物は私は普通のレタスよりもベビーリーフやフリルレタスなどを使うことが多いです。単純に味や食感が好きなこともありますが、葉物は傷みやすく、大きなレタス1玉を買っても食べ切れないからです。大人数の家庭であればできるだけ緑の色が濃いグリーンリーフやサニーレタスを選ぶと栄養価が高くなります。
オイルはオリーブオイルなどお好みのもので。個人的にはピスタチオオイルやヘーゼルナッツオイルなどナッツ系のオイルが好きで、かけるだけで香り高く驚くほど美味しいサラダになります。見つけたらぜひ試してみてください!また、健康を意識してオメガ3を含むエゴマ油をかけることも。亜麻仁油もオメガ3が含まれていますが、エゴマ油の方が食べやすい味なので、日常的にサラダに使用するにはおすすめです。
プラムが旬のうちにぜひ試してみてください!
材料(2人分)
プラム 1個
生ハム 4枚
モッツァレラチーズ 1個(100g)
ベビーリーフ 1袋
塩、黒こしょう 各少量
オリーブオイル 適量(大さじ1〜2程度)
作り方
1. プラムはよく洗い、皮付きのまま削ぎ切りにする。生ハム、モッツァレラチーズは手で食べやすい大きさにちぎる。ベビーリーフは洗って水気をきる。
2. 器にベビーリーフを盛り、プラム、生ハム、モッツァレラチーズを散らす。塩、黒こしょうをふり、オリーブオイルをまわしかける。
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