MAMA & PAPA
DIARIES いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか？クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも？！

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」（PARCO出版）など著書多数。12歳の息子を持つママ。

2020.05.10

アンティークの器

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

巣ごもり生活も長くなってだいぶ慣れてきました。こうして家に居られるのも物流関係の方や、スーパーやコンビニなど生活必需品を販売してくれている人たちのおかげです。利用するたびに申し訳ない気持ちになりますが、私たちが今できることはできるだけ人と会う機会を減らすことしかないので、感謝しつつおうち生活を続けようと思います。

毎日家でご飯を食べているので、器も日によっていろんなものを使って楽しんでいますが、数が限られているので同じようなテーブルコーディネートになりがちで、新しいものが欲しいなぁと思いを巡らせる日々です。特にアンティークの器が好きなのですが、一点ものなので気に入ったものを見つけるのはやはり蚤の市やイベントに足を運んで初めて見つけることができます。

こちらは今年1月に不動前のオルネドフォイユというお店で行われたイベント、「恋するモロッコ展」。

フランスやモロッコのアンティークを買い付けるバイヤーさんのファンで、青山アンティークマーケットや代官山蚤の市などいろいろなところで行われるイベントに伺ってはお気に入りの器や雑貨を購入しています。

モロッコ展、という名前ではありますが、フランスとモロッコで買い付けたものが組み合わされてなんとも素敵な品揃えに。

先日、NHKの「世界はほしいモノであふれてる」という番組でこのイベントの買い付けの様子が放送されました。私の大好きなバイヤーさんが出演されていて、フランスやモロッコで器の持ち主からとても信頼されて譲ってもらっていました。旅行などで海外の蚤の市などに行くこともできますが、こういった信頼関係があって初めて見せてもらえる器を、日本に持ち帰ってご紹介してくれるので、なんて贅沢なのだろうと思います。

最近はもちろんイベントなどは開催できないし、海外への買い付けも3月からずっとお休みしているそう。早くまた自由に海外に行ける世の中になると良いなぁ・・と思います。

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今回のレシピはその「恋するモロッコ展」で購入した器にのせた、汁なし担々麺です。

シンプルですがどんな国の料理でも合って使いやすく、もう1枚買えば良かったなと思っている器です。

いつもは練り胡麻を使うのですが、練り胡麻を切らしていたので胡麻をすって使いました。すりごまがあればそれを使ってもOKです。
大人はラー油と花椒粉をたっぷりとかけて、よくからめてお召し上がりください。
肉みそが余ったらごはんに混ぜておにぎりにすると美味しいです。