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MAMA & PAPA
DIARIES
いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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2年目のテイクアウト

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

昨年の今頃はきっと来年には良くなっているだろうという希望的観測があったのですが

まだまだ緊急事態宣言が続く日々。

飲食業の苦境も限界なのではないかと思います。

同じ食の世界で働くものとして少しでも応援したいと思うものの

もともと子供が産まれてからあまり夜に外食はしない上、

この状況下でお店に伺うのもリスクが高く。

最近はお店の応援(といいつつ自らの楽しみが大きいのですが)のため

テイクアウトを頻繁に利用しています。

リモートワークのため、朝昼晩作ることを余儀なくされている今、

週末だけでも食事作りから解放されるのは正直とても助かります!

 

こちらは自宅から徒歩数分のところにあるご近所ビストロのテイクアウト。

このお店があるだけでもここに住んで良かった、と思えるほど大好きな場所です。

あまり変わったものは食べなかった息子も

ここのお料理のおかげですっかりフレンチ好きになりました。

 

こちらは今年初めて伺った人気のビストロのテイクアウト。

おまかせセットだったのですが、想像以上に量が多くて食べ切れず嬉しい悲鳴。

2日に分けていただいてもちょうど良いくらいでした。

どちらもただ温めるだけではなく、

オーブンや鍋で加熱するものもあるのですが

まるで高級ミールキットのようで毎回楽しいです。

テイクアウトの恩恵を受けつつも

やはりお店でいただく料理は特別なもの。

早く普通にお店に伺えるようになることを願うばかりです。

*******************

今回のレシピは簡単にできるパリのビストロ風のメニュー、

「きのこと生ハムのソテー」です。

ヨーロッパに旅行に行って、

ジロール茸やポルチーニ、トランペット茸などをいただくと

とっても贅沢で美味しい気がする(実際美味しい)のですが

それは日本ではあまり手に入らず、珍しいから余計にそう感じることも

あるのかもしれません。

日本にあるきのこも主役にしてみたら

その美味しさに改めて気付きました。

 

材料(2人分)

エリンギ 2本

しめじ 1/2袋

生ハム 6〜7枚

バター 10g

塩・黒こしょう 各適量

 

作り方

1. エリンギは手で食べやすい大きさに割く。しめじは石づきを落とし、小房に分ける。

2. フライパンにバターを熱し、1.を入れて塩をふり、中火で焼き色がつくまで焼く。

3 .器のふちに生ハムを並べ、真ん中に2.を盛り、黒こしょうをふる。

 

きのこは焼き色がつくまではあまりさわらずにじっくりと火を通すと美味しく仕上がります。

生ハムの塩気があるので、きのこには塩は控えめにふってください。

 

良かったらお試しください!

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