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MAMA & PAPA
DIARIES いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか？クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも？！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」（PARCO出版）など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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季節の花いけ教室

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

 

先日、文筆家の小川奈緒さんのご自宅で行われている季節の花の生け込みレッスンに参加してきました。

先生はPAUSE生花店を主宰する吉原友美さん。

一般的な花屋さんに売っているようなグリーンではなく、

たくさんの種類のハーブを使っていました。

朝届いたというハーブは高知のハーブ専門農家「まるふく農園」さんのもの。

持参した花器に1本1本生けていく「投げ込み」という生け方だそう。

適度な長さに切ったハーブやお花を重ねるように入れていきます。

あまり無理に揃えたりせず、植物が行きたい自然な方向に行かせてあげるのが良いとのこと。

 

初めての生け方でしたが、吉原先生のデモンストレーションがとてもわかりやすかったので

思うままにサクサクと生けてみました。

いつもお花を買うときは、お花メインで、グリーンが少なめになっていることに気づきました。

最低でも3種類くらいはグリーンを選ぶと、まとまりの良い花束になるそう。

早速次回からは実践してみたいと思います！

 

持ち帰り用に一度水けをきり、ペーパーで包んで花束に。

この包み方も何気ないのですが吉原先生がやると全く違う素敵な仕上がりになるので

コツを教えてもらいました。

レッスンが終わった後はご自宅の縁側で小川奈緒さんが作ってくれたお茶菓子でお茶タイム。

なんと私のレシピ本、「オートミールの朝食とおやつ」から

レモンオートミールケーキを作ってくれました。

作りました、というご連絡をいただくことは多々あるものの、

実際に作ってくれたものをいただくのは初めてで不思議な気持ちでした。

他のみなさまの反応も気になって緊張しましたが、

美味しいと言っていただけて良かったです。。！

 

ちょうど息子が習い事に行っている間の2時間弱ほどのレッスンでしたが

しばらくコロナ禍でこういう機会が全くありませんでした。

初めましてのみなさまとお話して、素敵な空間で新しいことを学ぶのはとても楽しくて

また時間を見つけて学びの時間を作りたいと思います！

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回のレシピは夕ごはんにおすすめの

「キャベツバーグのトマト煮込み」をご紹介します。

ハンバーグはよく作るのですが、どうしても単品だけでは野菜が摂れなくなりがち。

あるときキャベツの千切りを入れてみたら

さっぱりとしていて軽く、食後も油っぽさが残りませんでした。

それ以来、よくキャベツを入れています。

今回はパン粉を入れず、キャベツの千切り、玉ねぎのみじん切り、卵を豚ひき肉に混ぜて焼き、

トマト缶を入れて煮込みました。

材料（4人分・やや小さめのハンバーグ8個程度）

豚ひき肉　400g

キャベツ　100g

玉ねぎ　1/2個（100g)

卵　1個

塩　小さじ1/4

A カットトマト　1パック(400g程度）

A にんにくのみじん切り（またはすりおろし）小さじ1程度

A  塩　小さじ1/4

 

作り方

1. キャベツは千切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。

2. ボウルに1.と豚ひき肉、卵、塩を入れてよく混ぜ合わせ、8等分にして小判形に丸める。

3.  フライパンに2.を並べて中火にかけ、焼き色がついたら裏返し、Aを加えてふたをして6分ほど煮る。

ハンバーグから透明な肉汁が出てくるようになったらOKです。

豚肉から脂が出てくるので、フライパンには油をひきません。

焼いたときにたくさん脂が出てくるようであれば、ペーパータオルでふき取ってから

Aを加えると脂っぽくなりません。

 

煮込み、といっても煮る時間は6分程度なので、すぐにできあがります。

良かったらお試しください！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

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