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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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手織り機

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

いよいよ息子の小学校卒業が近づいてきました。

最近は毎日のように友達と遊んだり趣味に没頭したり、最後の小学校生活を楽しんでいるようです。

そんな息子の最近のブームは手織り機。

少し前に機織り職人を目指す主人公の文章を読んだことで、機織りをしてみたくなったのだそう。

私も小さい頃に似たようなおもちゃで遊んだことがあったのですが

かなり地道な作業なので、本当にやれるかどうか、まずはミニサイズの織り機で試してみることにしました。

まずは縦糸を張り、そこに横糸をジグザグに通していくと織れるという簡易的なもの。

私は手伝わない、という条件でやってみたところ、あっという間にコースターを織り上げ、

とても気に入ったようなので、本格的なものに挑戦してみることに。

 

色々と調べた結果、Hamanakaというメーカーのオリヴィエという機織り機が家庭用の定番のようだったのでこちらにしました。

ミニ手織り機と比べるとかなり大きく、張る糸の量も多くて、見るからに大変そう。。

ですが、動画を見ながら嬉々として織り始めていました。

作りたいサイズの縦糸を張ってしばって固定し、

さらに一本おきに丸い穴に通して糸が上下に分かれるようにして

板に巻きつけた横糸を一段一段通していく、という気が遠くなるような作業。。

縦糸を張るだけでもスムーズにいって1〜2時間はかかり、それからさらに織る作業が数時間。。

見ているだけで大変そうだなぁと思うのですが、それがとても楽しいらしく

弱音をはくこともなく、ひたすら織り続けています。

まずは練習がてらランチョンマットを作り、

さらにマフラーを作成。

まだ糸を落としてしまっているところもありますが

端のガタつきも少なくなり、だんだん上手くなってきているようです。

やればやるほど面白くなってきたようで

今までは100円ショップの毛糸を使っていたのですが、手芸屋さんを探して梳毛やカシミヤの毛糸を購入してきました。今度はより肌触りの良いマフラーを作成して、お友達にプレゼントするんだとか。

いつもはデジタル系に偏りがちなので、こういう趣味も続けていけたら良いなと思います。

 

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今回はたまごサンドの作り方をご紹介します。

レシピというほどではないかなと思いつつも、意外とコツがあり、美味しくできると嬉しいものの一つです。

市販のものと違って好きなだけたまごを挟めるのも手作りのメリットだと思います。

材料(2人分)

食パン(8枚切り)4枚

卵 4個

マヨネーズ 40g

塩・黒こしょう 各少々

バター、マスタード(好みで)適量

 

作り方

1. 鍋に湯を沸かし、卵をそっと入れて弱火で12分茹でる。

※卵が割れないようにお玉や網じゃくしなどでそっと入れてください。

2. 卵を冷水にとり、殻を剥く。

※ゆでたあと、すぐに使わない場合には殻を剥いてから冷蔵庫に保存することをおすすめします。

そのまま保存して時間が経つと、殻が剥きにくくなります。

3. 卵の白身と黄身を分け、黄身をボウルに入れる。白身は5mm角程度に切ってからボウルに加え、フォークで粗くつぶす。

※白身と黄身を分けることで白身が切りやすくなり、まな板が綺麗なまま保てます。

4. ボウルに塩、黒こしょうをふり、マヨネーズを加えてフォークで混ぜ合わせる。

※マヨネーズだけで塩分を加えるのではなく、塩を加えることでマヨネーズの分量が多すぎて卵を邪魔するのを防ぎます。

5. 食パンに4.の半量をのせる。もう1枚をのせて耳を切り落とす。

※卵は端1cmほど残してのせ、中央を高く盛ると綺麗に仕上がります。

食パンには何も塗らなくても良いですが、好みでバターやマスタードを塗ってください。

6. 斜め半分に切り、皿に盛り付ける。

定番のたまごサンドですが、たまごたっぷりで、作りたては特においしさを実感できると思います。

ぜひお子さんと一緒に作ってみてください!

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