MAMA & PAPA
DIARIES いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
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星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」（PARCO出版）など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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2023.06.22

アフターヌーンティー

料理家の星野奈々子です。

先日、小学校の振替休日にアフターヌーンティーに行ってきました。

息子は紅茶が大好きで、家ではよく自分で淹れています。

アフターヌーンティーという色々な種類の紅茶が飲めるプランがあることを教えたら

いつか行ってみたいと常々言われていました。

子供がいると体調不良があったり、急な予定が入ったりすることもあり、

そういうときにキャンセルするのが心苦しいので、飲食店に事前に予約を入れるのはできるだけ避けています。

そうすると、土日は予約が埋まってしまうことが多く、なかなか行ける機会がありませんでした。

この日は平日だったので前日でも予約が取れ、急遽行くことに！

紅茶は1人1種類ずつ選び、ポットでサーブされ、おかわりも自由。

追加料金をお支払いすれば、種類を変更することもできるそうです。

初めにクロテッドクリームを添えたスコーンをいただきました。

6月はマンゴーとメロンが中心のメニューでした。

ひとつひとつ丁寧に作られていてどれもとても美味しかったです。

わたしは特にマンゴータルトが好みでした。

下の段から食べていき、最初は余裕で食べられるだろうと思うのですが

真ん中の段の途中くらいで少し苦しくなり小休憩。。

マドレーヌとチーズケーキは食べきれず、息子に食べてもらいました。

いつの間にかわたしよりもたくさん食べられるようになったようです。

家にいるとこんなふうに味わいながらゆっくり食べることがあまりないので

いろんなお話をしながら、ゆっくりと紅茶を飲むのは貴重な時間でした。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

アフターヌーンティーでいただいたマンゴーのタルトがとても美味しかったので

再現してみました。だいぶ大きいバージョンですが。

材料（直径18cmタルト型1台分）

[タルト生地]

薄力粉　120g

砂糖　30g

バター（食塩不使用）50g

卵　1/2個（25g)

[カスタードクリーム]

卵黄　2個分

砂糖　40g

薄力粉　10g

牛乳　200ml

バター（食塩不使用）5g

マンゴー　1個

下準備

・オーブンは180度に予熱する。

作り方

[タルト生地]

1. 薄力粉、砂糖をボウルに淹れて、泡立て器で混ぜ合わせる。

2. バターは1cmの角切りにして1.に加えて混ぜ、フォークでバターを細かくつぶす。

3. バターが細かくなったら両手で粉とバターをすり混ぜてさらさらの状態にする。

4. 溶いた卵を加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜて一つにまとめる。

（ベタつくようなら冷蔵庫で休ませる）

5. 生地を台に取り出し、打ち粉（薄力粉・分量外）をして麺棒で型より一回り大きくなるまでのばす。

6. 型に敷き詰めて余った生地を切り落とし、底面にフォークで穴を開ける。

（予熱中時間があれば冷蔵庫で冷やしておく）

7. 180度のオーブンで20分焼く。

[カスタードクリーム]

1. 耐熱ボウルに卵黄と砂糖を淹れて、泡立て器で混ぜる。

2. 薄力粉を加えてさらに混ぜ合わせる。

3. 鍋に牛乳を入れ、弱めの中火でふちに沸々と細かい泡が出るまで温めて火を止める。

4. 3.を2.のボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。

5. 4.を鍋に移し、弱火にかける。泡立て器で混ぜながらとろみがつき、つやが出るまで煮る。

6. 火からおろし、バターを加えて混ぜ合わせる。

7. バットに流し入れ、ラップを密着させて冷ます。粗熱が取れたらタルト生地に流し入れ、冷蔵庫で冷やす。

[仕上げ]

食べやすい大きさに切ったマンゴーをのせる。

アーモンドクリームを省き、簡略したレシピですが

旬のマンゴーの美味しさを贅沢に味わえます。

良かったらお試しください。

星野奈々子さん 料理家

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