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MAMA & PAPA
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いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか?クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも?!

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」(PARCO出版)など著書多数。12歳の息子を持つママ。

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パープルクイーンの梅シロップ

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

6月は梅の季節ですね。

お店に梅が並び出すとそわそわとしてきます。

昔は梅酒を数種類作ったり、梅干しを漬けたりしていたのですが

梅酒は普段あまり飲む機会がなくて、作ったわりには減らず、

梅干しもそこまで食べないので持て余してしまうことが多く。

 

最近は平日はお酒を飲まずに過ごすようにしていて

色々なノンアルコールドリンクを作って楽しんでいることもあり

今年は梅シロップを仕込むことにしました。

 

こちらは和歌山のパープルクイーンという赤い小梅。

鮮やかなピンクのシロップができあがります。

まずはよく洗って、竹串でへたを取ります。

ひとつひとつが小さいので、青梅よりも時間がかかりますが

それ以外の工程が簡単すぎるので、ここだけが「梅仕事」をしている気分になれます。

ざるにあげてよく水分を拭いたら、保存袋に入れて冷凍庫へ。

一度冷凍してからつけることで、早く水分を出すことができます。

 

冷凍しておいた梅を瓶の中に詰めていく作業は

息子にやってもらいました。

梅とてんさい糖を交互に詰めてもらいます。

パープルクイーン1kgに対しててんさい糖は700gくらい。

1:1でも良いのですが、2ℓの瓶に入れたら全ては入らなかったので少してんさい糖が少なめになりました。

入れてすぐはこんな感じ。

てんさい糖に埋もれてほとんど梅が見えていません。

結露があるので、瓶の下に布巾などを敷いておくと良いと思います。

 

たった1日でだいぶてんさい糖が溶けて赤いシロップができてきました。

 

2日め。すでに飲めそうな雰囲気ですが底に少し溶け残りがあります。

 

3日め。底以外はすでにできあがったのでは?と思うくらい。

 

4日め。溶け残りもなくなりました。

大さじ3くらいの梅シロップに炭酸水を注いで

梅サイダーに。

すぐになくなりそうなので、梅が売っているうちに

今度は青梅で仕込んでみようと思います!

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