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星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

慶応義塾大学卒業後、日本IBMにてITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」(PARCO出版)など著書多数。7歳の息子を持つママ。

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電気圧力鍋[Recipe:鶏肉と白いんげん豆のカスレ風]

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

今回は最近注目している調理家電、「電気圧力鍋」についてです。

昨年、レシピ開発のお仕事で初めて電気圧力鍋を使用しました。そしてその音の静かさと、完全にほったらかしにできる便利さに驚き、今では日常的に使用するようになっています。

普通の圧力鍋は持ってはいたものの、シューッという独特の音が少し怖さを感じるのと、タイミングを見ながら火加減などを調整しなければいけないので、バーミキュラやストウブでじっくりコトコト煮た方がラク、と思い、ほとんど使っていませんでした。

それが、電気圧力鍋は材料を入れ、蓋を閉めてスイッチを押したら、ただできあがるのを待つだけ。急ぐ場合に手動で減圧させる時はシューッと圧力が抜ける音がしますが、それ以外は自然に圧力が抜けていくので、ほとんど音がしないまま、気づいたらできあがって保温されているという素晴らしい調理器具です。

お仕事で3種類の電気圧力鍋を試す機会があったので、それそれの特徴についてご紹介したいと思います。

まずはコンパクトホットプレートで有名なBRUNOの「マルチ圧力クッカー」。

https://idea-onlineshop.jp/ext/feature/bruno/multipressurecooker

見ての通り、シンプルなデザインでインテリアにもとけ込みやすく、機能も絞られていて使いやすく、価格もお手頃です。

そして、電気圧力鍋はどれも音は大きくはないのですが、その中でも特に静かです。スイッチを押した後ピーっというお知らせ音以外、ほとんど音がしないまま、気付いたらできあがっているので、稼働させているのを忘れてしまうくらいです。

調理容量は1.5ℓと少なめなので、2〜3人家族におすすめです。ご飯は炊き込みご飯でも3合までは炊くことができます。容量が少ない分、大きさもコンパクトなので、比較的場所を取らないのもメリットです。また、内釜は炊飯器と同じようなフッ素樹脂加工で、汚れがつきにくく、洗いやすいです。

 

次にカナダのメーカーの「Instant Pot」

http://instantpot.jp

いくつか種類があるのですが、私は「Instant Pot Duo mini」を使用しています。

Miniといっても容量は3.0ℓ。アメリカでシェアNo1を誇るブランドだそうで、普通サイズは6ℓもあるそうです。日本の4〜5人家族の場合は3.0ℓがちょうど良いと思います。そしてこの機能、このサイズの割に価格がお手頃なのも魅力です。

こちらは炒め調理ができたり、ヨーグルトや蒸し料理など圧力調理以外の機能もついています。また、内釜はステンレスになっています。フッ素樹脂加工よりも洗いにくさはありますが、フッ素樹脂を避けているかたや、より長持ちさせたい方にはメリットだと思います。

また、圧力の強さが変えられるので、食材や目指す仕上がりによって圧力を変えたい料理好きの方に特におすすめします。1点だけ、無水調理(調味料のみなど)が不可で最低でも135mlの水分を入れる必要があるので、水分を飛ばして煮詰めたい料理には向いていません。

 

最後に写真はないのですが、Panasonicの「電気圧力なべ」

https://panasonic.jp/cook/products/sr-mp300.html

雑誌の企画でお借りして短期間ですが使用させてもらいました。

こちらも容量は3.0ℓで日本の4〜5人家族にちょうど良い大きさです。黒×シルバーのシンプルでシックなデザインで、大きめの容量の割にそこまで大きくない(5号炊き炊飯器程度)ので、置き場所にも困らないと思います。

また、低温調理や無水調理ができるのも魅力的。そして有名な料理家さんの作成した100種類のレシピが付属でついてくるというのも嬉しいポイント。電気圧力鍋は慣れてくると使い方もわかってアレンジできるようになってきますが、途中で味見などができないので、使い始めは信頼できるレシピがたくさんあるというのは安心できると思います。

 

それぞれにメリットがあり、どれもおすすめなので順番はつけられませんが、ご検討されている方はシンプルな機能か多機能か、サイズや価格、見た目の好みなどで選んでいただければと思います。

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今回は、電気圧力鍋を使用した「鶏肉と白いんげん豆のカスレ風」をご紹介します。

カスレはフランスの代表的な豆料理。地方によって入る食材も異なりますが、鴨のコンフィやソーセージ、白インゲン豆をcassoleと呼ばれる鍋で煮込み、最後にオーブンで焼き上げて作る伝統的な料理です。

電気圧力鍋で作る場合は、材料を切って鍋に入れ、スイッチを押すだけでできあがりです。白いんげん豆は缶詰や紙パックで売られている水煮を使用していますが、手に入らない場合は大豆の水煮を使用してください。

日本の家庭でも簡単に作れるようにアレンジしすぎて、もはやカスレとは程遠い料理になっていますが、これはこれでとても美味しく、豆や野菜も摂れるのでぜひ作ってみてください!

「鶏肉と白いんげん豆のカスレ風」

材料(4人分)

鶏もも肉 2枚

塩 小さじ1

玉ねぎ 1/2個

にんにく 1片

トマト 2個

白いんげん豆(水煮)100g

水 150ml

作り方

1. 鶏肉は余分な脂を取り除き、大きめの一口大に切って塩をまぶす。玉ねぎ、にんにくは薄切りに、トマトはへたを除いてざく切りにする。豆はざるにあげ、流水で洗って水気をきる。

2. 電気圧力鍋に1.と水を入れ、圧力調理15分に設定する。

 

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