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MAMA & PAPA
DIARIES いろんなママたちの子育て日記

世の中にはいろんなママやパパがいます。料理が得意なママ、都会でバリバリ働くママ、お子さんがたくさんいるママ...
環境が違ってもみんな同じママ。そんないろんなママたちの日常をちょっぴり覗き見してみませんか？クスッと笑えたり、
何かヒントになるコトがあるかも？！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

ITエンジニアとして働きながら料理の勉強を始め、退社後にフードコーディネーターとして独立。現在は書籍、雑誌、企業のレシピ開発を中心に活動。「はじめての台湾料理」「オートミールの朝食とおやつ」（PARCO出版）など著書多数。10歳の息子を持つママ。

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夫の料理

こんにちは。

料理家の星野奈々子です。

先日、めずらしく夫がごはんを作ってくれました。

我が家は私が料理が得意ということもあり、

今までほとんど夫が料理するという機会がなかったのですが、

何か思うところがあったようです。

 

レシピ本を選んで、アーリオオーリオとブルスケッタを。

かなりブランクがあったので、私も隣でお手伝いをしながら仕上げました。

具材はにんにくのみのシンプルなパスタなのですが、

イタリアンのシェフのレシピ通りに作るのでとても美味しかったです！

私が作るとどうしてもバターやオイル、塩の量にひるんでしまって

勝手に減らしたりしてしまうのですが、

やっぱりその通り作ると外食の味になると思いました。

ブルスケッタも、常備していない赤ワインヴィネガーが小さじ1/2必要、とのことで

買ってきてくれました。

代用しがちなところもちゃんと材料を用意して作ることで

きちんと味に反映するんだなと私も勉強になりました。

 

1回目がとてもうまくできて息子も喜んだので、またすぐに次の週の休日、

2回目を作ってくれることに。

今回はボスカイオーラとブルスケッタ。

このボスカイオーラ（キノコやツナが入ったトマトベースのパスタ）も

大量のしめじや玉ねぎが必要だったり、

2人分なのにツナ缶を3缶も使ったりするのですが

やっぱりとても美味しい！

パスタのゆで方や乳化の仕方なども、改めて気をつけながら丁寧にやると

本当に美味しくなることを再認識しました。

夫も慣れないながらやってみるとみんなに喜ばれて嬉しかったようです。

また作ってくれるそうなので、楽しみに待ちたいと思います！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回は簡単にできるイタリアン、牛肉のタリアータをご紹介します。

材料（2人分）

牛ももかたまり肉　200g

塩　小さじ1/2

バター　10g

A バルサミコ酢　大さじ2

A はちみつ　大さじ1

ルッコラ　1袋（60g)

パルミジャーノ・レッジャーノ　40g

 

下準備

・牛肉は30分ほど室温においてから表面に塩をまぶす。

作り方

1. フライパンにバターを熱し、牛肉を入れて中火で全面に強めの焼き色がつくまで焼く。

アルミホイルに包み、30分ほど常温で休ませる。

2. 同じフライパンにAを入れて中火にかけ、とろみがつくまで煮詰める。

3. 1.の牛肉を薄く切り、ざく切りにしたルッコラと薄切りにしたパルミジャーノ・レッジャーノを添え、2.のソースをかける。

 

・牛肉は2cm程度のものを使用しています。厚い場合には、一度全面を焼いた後、弱火にして数分さらに焼く、など焼き加減を調整してください。指で肉を押したときに生の時よりも弾力が出ていたらOKです。

 

最後のソースが味の決め手なので、ぜひバルサミコ酢で作ってみてください！

星野奈々子

星野奈々子さん 料理家

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